タルムードを世界立法府の法的礎石にするトランプ③ | カレイドスコープ
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おさらい

パート1では、トランプが「グレーター・イスラエル」の建設を目指している陰の勢力の支援を受けて大統領になった男であることを解説しました。

同時に、トランプ旋風が巻き起こしたナショナリズムが欧州まで波及して、マリーヌ・ル・ペンを始めとする保守派の台頭を促した経緯についても書きました。

そして、西側先進国の政界において、広義の意味で「保守」と「革新」に分かれ、ナショナリズムとグローバリズムの対立軸を構築しながら世界中の人々を二元論の罠に引き込み、ビッグブラザーのディストピアへの収斂・合一を目指していると書きました。

そう、ル・ペンやファラージのような社会主義者もまた「大イスラエル帝国」の建設に駆り出されようとしている駒に過ぎないことを・・・

そして、パート2では、トランプが火を点けた貿易戦争、北朝鮮の非核化、イラン核合意破棄などなど・・・その背後にある本当の目的と、トランプを支えているQAnonを始めとする政府機関内情報組織の役割(マインド・コントロール)についても書きました。

QAnonが出てきた瞬間に、「ああ、このことだったのか」と得心した人は少なからずいるようです。

私もまた、最初から「QAnonはアレだよ、そう、少なくともバーバリアン・イルミナティーそのものか、彼らと一心同体のグループだ」と書いてきたので、多くの読者に読んでいただいているでしょう。

それどころか、アノニマスの大方も同じグループだとも書いてきました。

しかし、そのことが、どういう意味を持っているのかが人々には理解されない、ということのようです。

「彼ら」は、確かに2012年から本格的に始動すると明言していました。

パート1、パート2を集約してその要旨を手身近に言うなら、トランプの「アメリカ・ファースト」とは、「エルサレム・ファースト」のことです。

トランプの論理は、こういうことです。

<中間省略>

・・・読者のみなさんには、パート1、パート2とウォーミング・アップしていただいたので、「そろそろ結論を書け」という声が聞こえてきそうです。

トランプ政権はディープ・ステートの「亜流」

表題の「トランプの正体」について、私はトランプ政権発足直後に結論を下しています。
「トランプ政権は『リアル・ディープ・ステート』のエピゴーネンである」と。
(※メルマガ 第200号「トランプ政権は『リアル・ディープ・ステート』のエピゴーネン(亜流)」にて詳述)

つまり、トランプこそが、「リアル」なディープ・ステートであるということです。

まず、「リアル・ディープ・ステート」の定義を書きましょう。

それは、フランス革命を成功させ、米国の独立戦争を勝ち取って世界最大の国家を建国したイルミナティー/フリーメーソンです。
「彼ら」は反キリストであり、グノーシス主義者であり、共産主義者です。

フランス革命に資金を提供したのはロスチャイルドです。

フランス革命はユダヤ人を解放し、王族の支配的な世襲制度を破壊することが目的でした。
新聞という「公器」を装う「凶器」は、一般大衆を鼓舞し革命へと誘うための強力な道具として、このとき発明されたのです。

<中間省略>

・・・そして、ユダヤ資本は、プロパガンダ装置の次は、ハリウッドとMTVをつくって「3S政策」によって世界の人々を堕落せしめてきたのです。

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「加害者は被害者であり」、「被害者は加害者である」という悪魔のマーケティングの法則は、ここにも見ることができるのです。

新聞という「言論兵器」によって達成された革命以後、フランスは社会主義的な国家として大衆が政府を批判するに任せているのです。
 言論の自由が民主主義という「虚構」によって支えられているからです。