■芸能界の闇 

芸能人の変死は全部暗殺だが、犯人は一人二人ではない。彼や彼女の周囲には数年前から「包囲網」が張り巡らされ「Xデー」までの間、厳しい監視が続けられる。自殺後のストーリーも出来上がっている。例えば芸能人の自殺(暗殺)があると、その翌日には「親しかった友人」が登場して次のようなことを言うものだ。

「悩みを打ち明けて欲しかった」
「そう言えば時々、虚ろな表情で空を見上げていた」
「友人として力になれなかったことが悔しい」

こんなコメントが20個くらい重なれば、それまで普通に生きていた故人も「生前は思い悩んでいた人」としてでっち上げられ、故に「自殺」が当然の成り行きのようながストーリーが形成されてゆくのだ。

例えば三浦春馬氏の自殺(暗殺)の時も、非常に多くの友人・知人のコメントが飛び交ったが、誰か一人でも「彼が自殺するはずがない。これは殺人事件だ!」と言った人がいましたか?内心でそう思っていても、それをコメントとして発信することは絶対に出来ない。それが芸能界である。

今回の「ryuchell氏」に関しては・・・

「彼はトランスジェンダーとして苦悩していた」
「もっとよく理解してあげればよかった」
「相変わらす誹謗中傷が続いていたようだ」
「彼を死に追いやったのは私たちかも知れない」

おそらく明日以降、しばらく間はこんなコメントが飛び交うのだろう。