中村臣一郎さんのFBより

 

 

ガンとは何か?

 

それは生命のブログラムのある種の変異が起こり制御のシステムに異常が起きた現象である。

生命のプログラム、生命は本質的に自己の機能、構造を複製、種という持続を伝達させる基本的な性質がある。

それが健全に正しく働けばその制御によってガンは制御される。

その制御のシステムが膵臓酵素であり、遺伝子レベル、細胞レベルの抑止力である。

 

成長という法則は宇宙の普遍的な膨張の相対的な法則であり、量子力学的にいえば粒子の凝集集合でありその融合によって元素が生成され核融合によって新たな元素が増加する。

つまり創造的進化である。

 

有機的個体がある一定の細胞の分化、発展をやるには無制限であっては個体が崩壊することになる。

そこで自然は一定の成長とは反対の力制御の機能を持たせた。

それが胎児にあたっては膵臓酵素である。

たった一個の受精した卵細胞から臓器、器官、神経系、筋肉、骨、脳、皮膚という有機的全体を形成させるにはある一定の期間、細胞の分化はランダムに、無制限に、敏速に行われなくては出生前の50兆個の細胞はできない。

これは臓器と器官がある高等生物の必然である。

 

妊娠初期、3ヶ月の胎児の細胞はガン細胞そのものである。

医学的に正常細胞には存在しないガン細胞だけがもつホルモン、СGΗ、性腺刺激ホルモンが胎児細胞から分泌されている。

それによって産婦人科で簡単な尿検査でСGΗホルモンがでていれば妊娠、出ていなけれ不妊娠と診断される。

このホルモンがガンの固有の成長ホルモンであるということを現代医学は気づいていない。

胎生学を学べば疑問に思うはずである。

 

とにかく人間としての個体になるためには3ヶ月の期間、猛烈に細胞を分化させないと50兆個の正常な人間として生まれてこない。

つまりガンとは生命の本質であり成長、成熟のための不可欠なプロセスなのである。

この重大な自然の摂理を見逃しているために現代医学は今だ抗癌剤、放射線、外科手術のような無力な方法に頼っている。

 

そこで胎児の異常な細胞のランダムな増殖に歯止めがかからず、暴走すれば胎児は人間として正常に生まれてこないことになる。

つまり胎児は胎児性ガンとして生まれてくるのだ。

そこでそうならないようなシステムが作動する。

それは胎児の膵臓である。3ヶ月後に胎児の膵臓が働きだす。

膵臓からタンパク質分解酵素、トリプシン、キモトリプシンが分泌されてこれが無制限に増殖するガン細胞の細胞膜を溶解し殺して異常な成長に歯止めをかける。

その結果胎児の成長は有機的に緩慢となり人間としての成熟に向かうのであるも胎児には生体免疫は発達しておらず、ガン細胞の増殖に歯止めをかけるのは膵臓である。

 

自然は膵臓に最初の重要な免疫機能をもたせたのである。

だがそこでトリプシンはガン細胞の全てを殺すわけではない。

ガン細胞は生命の分化、成長に必須なプロセスである。

したがってそこで殺すのは全体の80%である。

20%のガン細胞は残される。

その80%は子孫のために生殖器官に温存される。

残りの20%は出後の成熟に向かうための成長、細胞の修復、再生に使われる。

 

つまりガンとは生命に内在する本質であり、人はガンが存在したために生まれてきたのである。

 

このような精巧な自然の調和、平衡を崩壊させ機能不全にさせる原因が、食品中の多様な合成化学物質であり、医薬、無農薬、水道水、汚染された空気、水、合成海面活性剤のような毒である。

これらのものが生命の免疫機能、抑止力、制御力を破壊させ、ガン細胞を異常な悪性の細胞に変性させる原因となる。

 

要約したい。ガンは生命に内在する本質であり、成長、再生、修復のために必須な生命の機能なのである。

 

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ガン細胞

 

生命の本質であるガン細胞は、膵臓酵素トリプシン、免疫力の低下、細胞の抵抗力が、あるい遺伝子の制御システムの不備によってブレーキが効かなくなったときに発生し増殖し拡大し転移していく変性暴走細胞になる。

ガン細胞は血液のPΗの酸性状態7*1以下に下降したときに繁殖する。

このような状態では血液が汚濁し酸欠状態となっている。ガン細胞は嫌気性であり酸性の環境を好んで増殖する。

 

このようなガンの増殖時に牛乳のカゼインを飲めばガンは24倍の速度で増殖する。

さらに肉食はその動物性タンパク質が細胞内のΜエフ0分解酵素の活動が促進されその有害な代謝産物が不活性のガンを誘発させる。

牛乳と動物性タンパク質、これはガン患者にとって致命的である。

 

抗癌剤は先進国では有毒で無効であるから製造使用が禁止されており、日本はその在庫整理をやっている。

抗癌剤は平均0*1グラムで7万円の高額である。これらのガン利権は年間15兆円に及ぶ。

 

ガン細胞の最大の弱点は高温である。39度以上の熱で死滅する。

それはその熱によってガン細胞内の呼吸が抑制され酸性化しタンパク質分解酵素ライソゾ―ムが活性化しガンの細胞の細胞膜を溶かすからである。

免疫力を上げるには体温を37度に保つことである。

一度上がれば免疫は5倍、または6倍ほど増加する。

体温35度の時が最大にガンが増殖するのだ。