先日算命学に興味があり学校を検討中の読者の方から
私の過去のブログをみてコメントをいただきました。
私なりにアドバイスはさせていただいたのですが
言葉足らずで気になっていたのでこちらに書くことにしました。
個人的な意見となりますが、他に迷われている方がいらしたら、
僅かでも参考になれば幸いです。
何のために算命学を習う?
もちろん興味があるから、の一言だと思いますが
趣味(自分のことを知りたいとか周りの人間関係を知りたい)だったり
将来もしかして鑑定士として活躍したいのか
それによっても変わってくると思います。
「算命学」は、大きく陰占、陽占、天中殺に分かれます。
陰占(干支で占う方法)
無意識の行動やムード・カラー、
物事の原因や運勢など
陽占(十大主星と十二大従星に変化させたもの)
人体図の星に置き換えて占う方法
本人が意識して使う行動・性格・
役目の果たし方など
陰占であれば、位相法、数理法、守護法、六親法等があり、
陽占であれば、三分法、流動法、循環法等があり
それらはすべて異なる技法となります。
天中殺占いは、基本的なものから
大運天中殺の陽転や陰転、繰り上がり天中殺や生涯天中殺にわたり
変剋律の特殊な形になると少々複雑です。
趣味だったら、「陽占」と「6天中殺」のみで十分だと思います。
誕生日から算出され人体図に表れる8か所の場所に宿る星から
自分の本質
親子関係
社会、恋人、子どもへ見せる顔
夫婦の相性
社会・人生展開
適職
まで読み解くことができます。
「宇宙盤」
も追加すれば、
現実的な行動範囲や相性占いにも使えます。
天から授かった基本的な性質
それをどう生かせば幸せを引き寄せられるのか等
これらであれば
学校に通わなくても独学
一般向けに販売されている高尾学館の本一冊で
十分だと個人的には思います。
私は、自分や家族のことが知りたくて勉強を始めました。
鑑定士になり人様の人生を鑑定するなんて
恐れ多くて想像さえもしていませんでした。
しかし、学ぶが深まるにつれ
算命学の奥深さに魅了されてしまったんですね。
大切な人に伝えたい、と。
ちなみに、鑑定料をいただくプロとしての活動はごく最近です。
(今は、ほぼご紹介のみ)
干支や五行もスムーズにいえないレベルで仕事も育児もあり
プロになるまでは、独学も含めトータルで10年以上はかかっています。
といっても、まだまだ未熟なので
学びを深めたいと思っています。
飽きっぽい性格なので
学校に通わなかったら中途半端で終わっていたと思います。
どうせならしっかり基礎からきちんと学びたい
覚悟決めてます。
興味あります。中途半端じゃ嫌なんです。
将来は鑑定士になりたいです。
という方や、私のような全くの初心者は
カリキュラムのしっかりとした学校(通信制含め)に通うことは
結果的に近道かもしれません。
集中して通って学べば3年半で卒業できます(週1)。
強い意志とやる気があっても
環境は変わるし継続って難しいと思います。
そういう意味でも、学校で学ぶという選択はありだと思います。
学校もいくつかあり
個人で教えている方もいらっしゃるようですし
どこで学ぶかといのもなかなか難しいと思います。
相性ももちろんありますし
算命学を学ぶことは、技法だけではないように思います。
その辺りは私の経験からまた書いてみようと思います。
一緒にお勉強する仲間が増えればうれしいです。
では、また