あまりに広く迷路のような美術館ですが、私にはどうしても観たい絵がありました。

それは、フランダースの犬のネロがパトラッシュと最後に観たルーベンスの絵です。
学芸員さんの時間はわずか一時間だったので、その後は自由だったのですが こちらも後2時間ぐらいしか残ってなくて焦りましたよ。
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ゴッホさんも
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たとえ「ひまわり」でも

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太陽王ルイ14世も

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マネの笛を吹く少年
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その素晴らしいスタイルの良さも

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フルスピードで観るしかなくて

ルーベンスや〜い!!というところで、他の方々に説明していた(私たちの!←既に決めつけ学芸員さん発見!!(笑)
説明が終わるのを待って、「ネロのルーベンスはどこですか?」

きっとおばさんのしつこさに呆れたかも
感じの良い学芸員さんは、和かに案内してくれましたちゅー
これです⬇︎

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キリストの昇架
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観音開きになった絵で、この扉の裏にも絵がありました。学芸員さんに聞いて裏に回って感動しました。本物はライティングされてないそうなので、大塚国際美術館さんのおかげで観れますラブ

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ネロはこのマリア像を亡くなったお母さんだと思っていたそうです。
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「昇架」と「降架」は一対になっているそうです。⬆︎この絵とは違うのですが。大塚国際美術館さん、是非「降架」もプリーズ!
一対の絵を観て、ネロは幸せな気持ちでパトラッシュと天国へ旅立ったんですねえーん

アニメのあのシーン思い出すだけで泣けるよ。
ネロの時代にはアントワープ聖母大聖堂のルーベンスの絵は幕が掛かっていて銀貨を払わないと観れなかったそうで、貧しかったネロは観れなかったんですね。
ルーベンスはそんな気持ちで描いたはずはないのにってネロも呟いています。

ネロのルーベンスを観たいがために、以前 熊本県立美術館であったルーベンス展とか行ったんですがなかったんですよね〜。なので夢が叶いました。

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ナポレオンの戴冠式の絵
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世界史の教科書で観た絵ですよ〜。

正に駆け足で約3時間ちょいの大塚国際美術館でした。
お土産はもうこれしかないでしょう!!

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懐かしのボンカレー(笑)
ボンカレーといえばこれだったのよ〜(≧∇≦)
ここだけで、他の観光地とか全く立ち寄らず強行軍のツアーでしたが(せめて鳴門の渦潮見たかったよ笑い泣き)機会があれはまた行ってみたいです。

長々とお付き合いありがとうございました。