映画「アド・アストラ」の感想①~西洋占星術の視点から~

映画「アド・アストラ」の感想②~西洋占星術の視点から~

 

から続きます。

 

 

今回もネタバレがありますので、

まだご覧になられてない方は

ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

ついにロイ(ブラッド・ピット)は、

海王星で父親と再会します!

 

 

 

しかし、

 

 

感動的な雰囲気はありませんショボーン

 

 

お互い特にリアクションもなく、

とても静かな再会です。

 

 

すでに無私の境】で、

理想と夢に、

自我を忘れてしまっています。

 

(しつこいですが、西洋占星術的には、

ココすごく海王星的なんです)

 

 

 

ロイ 「お父さん、一緒に帰ろう」

 

父親 「私は圧倒的に自由だ。

    この生活は手放せない!

    とにかく、

    知的生命体を見つけなければ!」

 

 

この【自由】や【孤独】を愛し、

【高い理想への献身】に酔ってしまうのは、

かなり海王星(うお座)的ですびっくり

 

 

 

 

 

頑固でわがままな父親に対して、

ロイは一緒に帰ろうと

優しく手を差し伸べます。

 

 

しかし、

 

 

 

最後は息子の手を離し、

自ら死を選んでしまいますガーン

 

 

 

ここは、

 

 

 

【死後の世界】=【海王星/12ハウス】

 

 

 

を感じました。

 

 

 

 

 

遠くばかり見て、

近くを見なかった父親。

 

そこには【無】しかなかった、、、

 

 

父親の死を目の当たりにしたロイは、

 

 

突如、

【夢見の力】を得たように、

無意識に何かを閃きます。

 

 

 

 

「人に優しく」 照れ

 

 

理想に固執し、

孤独のまま人生を終えるより、

 

 

人と関わって

思いやりを持つことが、

人としてあるべき姿

なのではないか?

 

 

海王星で到達したロイの答えは、

妻を大切にすることでしたおねがい

 

 

人間にとって理想なのは、

 

目の前の大切な人との

結びつきなのだ!

 

 

というメッセージを感じました。

 

 

 

 

 

遠くの理想を追い求めすぎない

 

そして、

 

近くの幸せを見過ごさない

 

ようにしていきたいですねニコニコ

 

 

 

 

 

レビューの評価は手厳しいですが、

 

宇宙・星学的な観点から見ると

非常に面白い映画だと思います!

 

私としては大満足でした爆笑

 

 

今回、熱が入ってしまい、

少しマニアックな書き方になって

しまい申し訳ありませんでした

 

 

 宇宙や惑星に少しでも興味ある方は、

ぜひご覧いただけたらと思いますニコニコ

 

 

 

本日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。