それでもまだ気付かないんですか?と形を変え、姿を変え、様々なメッセージが届くことがあります。


こんな話がありました。


いつも人のことばかり考えて、自分を愛することがどういうことかわからなくなってしまった、と嘆く人がいました。


そこへその人の娘がやって来て、こう言いました。


私は兄弟の中でもお母さんに愛されていない。

なぜ、もっと私を大事に思ってくれないの?


娘は泣きました。


子供たちを分け隔てなく愛しているのに、どうして責められるのだろう、母は困りました。


そのとき、師は言いました。


あなたの娘は、あなたの化身です。

あなたの幼き頃からの心の叫び、今のあなたの心を映し出す鏡なのですよ。


まずは、あなたが娘に愛していることを伝えなさい。


そして、同じ思いで、自分を愛しなさい。それが答えです。と。


母は、娘に、無償の愛をもって、あなたを愛しているんだよと伝えました。


そして、自分自身にも同じ愛を伝えました。


母は娘の姿を通して、自分の心の叫びに気付き、ようやく自分を愛することを始めました。