あるCEOがこんなコメントをしていました。


まずは自らを豊かに満たしましょう
十分に自らを満たしたら、他の人の為に支援をして下さい


そうなんです。今までとは少し違います。

今までの日本人は、自分の身を削ってでも人を助けなさいという自己犠牲の精神を美徳としてきたように思います。

私も、人のためになる、人の役に立つ・・・などというフレーズに弱かったように思います。むしろ、そのものでした。

しかし、本当に貧困にあえぐ人が、他人にお金を支援して、その人の家族が生活苦に陥ったとしたら、寸分のうらみも生じないでしょうか?

うらみを生じるなら、それは偽善になりうるのではないでしょうか?

それはお金に限らず言えることです。

ボランティア精神も大事なことではありますが。

まずは自分を満たして、愛することから。

うらみ付きの偽善ではなく、あふれ出た愛を、たくさんの人に提供していきたいと思うのです。