*思いで。 | ~わが子が突然~闘病記改め普通の日記

*思いで。


私が高校生のとき、黒の雑種犬をもらい、かっていました。

私の家族は、ひいばあさん、祖父母、両親、兄、私、そして妹という、八人で暮らしていました。

97サイでひいばあちゃんが亡くなり、その三年後にあばあちゃん、通称 ちゃあちゃんが。

あっ、今でも亡くなったひいばあさんや、祖父母を思い出すと、涙が溢れてきちゃう。

最愛の妻を亡くし、表にはださないけど辛い気持ちを少しでも明るくしてあげたい、っていう祖父の為っていうのもあり、

もらってきました。
とても美人な女の子、

ジョルディ
名前が男のこっぽいのは、スルーで。。。


学校から帰ると、シッポがきれてしまうんじゃないかってくらいふって、
喜びを表現してくれてた。

私達兄妹に対しては、ジョルちゃんも兄妹のような感じだったんだろうね、
母親にはやっぱり甘える感じ。

そして祖父と父親は、しつけ担当(笑)
だったから、彼女もその二人には逆らえない。爆

でも、二人の事は怖いけど、もちろんふたりの事が大好きなジョルは、シッポフリフリしながら、道を開ける、みたいな。
むやみに飛びつかない。

犬も上下関係作るっていうしね。笑

そして、私が21のとき、オーストラリアに行く事になり、しばしのお別れ。

行く前に、祖父が入院して私はプータローだったから祖父の病院に母親と交代で見舞ってた。
退院したからってのもあり、私はオーストラリアへ。

でも、その三ヶ月後、また祖父は入院。帰らぬ人となってしまいました。

祖父も、もう家には生きて帰ってこられない。。。っていうのが、なんとなく心にあったんだろうね、後から聞いた話は、病院に行く前、普段はジョルのお腹を二三度、なでるだけなのに、その日は、何度も、何度も、触っていたそうな。

ジョルもずっと見送っていたそうな。。。

私がオーストラリアに行くとき、家族で成田まで送ってきてもらったんだけど、祖父は家でお留守番だった。

祖父が部屋の窓を開け、にこやかに見送ってくれたのが、あの姿が、最後になっちゃったけど、

思い出すと、もちろん辛いけど、

なんか、天国でちゃあちゃんや、ひいばあちゃんと、仲良くけんか!!しているんだろうな。。。って思える。

小さいときから、親におこられると、すぐに祖父母の部屋に行って、慰めてくれた。

戦争の話とか、昔の話とかもいっぱいしてくれた。

ちゃあちゃんの話もまたいつか、書いてみたいな。

結局、祖父が亡くなったことは、私が悲しい思いをしないようにと、結構後で知らされた。

最後のお別れはできなかったけど、

今もずっと、三人はわたしの心のなかで生きている

ジョルにも、その後不思議な。。。というか、私達は家族の中ではきっとそうなんだろうね、っていう事がおこり、

あー、ただの偶然だよ、って思うかもしれないけど、

ある事がおこったので、また、後日、記事にしてみようかなと、思います。

なんせ、めんどくさがりなんで、。。いつになるかは、???