最近、鏡を見てため息をついていませんか?実は人間の寿命が短いのは、ある神様のせいなんです。
日本神話に出てくるニニギ、実はこの神様がやらかしてくれたんです![]()
ここでは詳しい日本神話の話はしませんが、この寿命のことについてだけ今日はお話します。
ニニギことニニギノミコトが絶世の美女神コノハナサクヤヒメ(←名前からして可愛い
コノ花桜姫!?)に一目惚れし、プロポーズをします。娘のお父さんは、姉のイワナガヒメ(←岩長姫!?)も一緒にと二人の娘を送り出すことにしました。
・・・ところが![]()
ニニギは一緒に嫁いできた、姉のイワナガヒメを見ると「見た目がちょっと・・・」と彼女だけ実家に送り返してしまったのです![]()
怒ったお父さんとイワナガヒメ
二人を一緒に送り出したのは、妹のコノハナサクヤヒメが傍にいれば花が咲くように栄え、姉のイワナガヒメが傍にいれば、天津神の御子たちの命は何があろうとも石のように永遠に揺るがないものとなるでしょうという誓約があったからです。
古事記では、父神オオヤマツミの誓約が成らなかったために寿命ができたと伝えられています。
一方日本書紀では、受け入れられなかったイワナガヒメが恨み呪ったためと記されています。
契約違反で寿命ができたのでしょうか、それとも女の恨みから寿命ができたのでしょうか![]()
それにしても神様の話なのに、人間らしいエピソードですよね。きれいな女性に惹かれるのは人間も同じ。
ところでニニギは神様なの?人間なの?どっちなの?素朴な疑問が湧いてきます。
結論を言うと「神様」と「人間」のハーフのような存在。
ニニギは日本で一番えらい神様とされる天照大御神の孫。エリート中のエリートで100%神様の状態で、天界から降臨してきました。なので寿命もない永遠の存在でした。しかし永遠の象徴である姉神イワナガヒメを追い出し、「短命になるけど美しい」妹神コノハナサクヤヒメだけを選んだことで、「神様の血筋だけど、寿命がある」という身体になってしまいました。
ニニギはいわば『人間化ボタン』を押しちゃった神様みたいです![]()
完璧な神様だったのに、一瞬の選択で私たちと同じ『限りある命』を選んでしまったんですね。恋をして、見た目で選んで、結果として「寿命」を手に入れた。神様なのに人間らしい![]()
そしてニニギの数代あとの子孫が初代天皇とされる神武天皇です。現代の天皇まで続いています。すごいですよね、日本って。
誇らしくなります![]()