そもそもビクトリアの滝に向かってるときから不思議なことはいっぱいあった。
ハラレからビクトリア・フォールズまで,やっぱりケチってローカルバスで行くことにし,なんとかなるだろってまったく分かんないまま早朝のバスターミナルに行って人に聞きまくり,今日はビクトリア・フォールズまで行くバスはないってことはなんとか分かり,途中のブワラヨって街まで行くことにし,バスに6・7時間ほど揺られブラワヨなのかどこなのかわけわかんない街の中で下され,通りがかりの人にとりあえずビクトリア・フォールズに行きたいって言ってたら「あの人が行くよ」って指差されたおじさんについてくと,しばらく歩き「このバスに乗るぞ」ってからっぽのバスにおじさんと僕らの3人で同乗し,かなり街を外れたところで降され,そこの露天で売ってたものすごくうまいサモサを食べながらしばら~く待っていると,ほんとにビクトリア・フォールズ行きのバスがやってきた。
いや~,なにも考えず,なにも疑わず,ただジンバブエ人の言うことに素直にしたがっただけなのに,こんなにトントン拍子にうまくことが進む展開もありなのね。

そこ(たぶんブワラヨ?)からビクトリア・フォールズに向かう途中で日が暮れ,夜になり,嵐に遭遇した。
車を叩きつけるような大雨とその音。どこを走ってるのかまったくわからないような真っ暗闇の中,時折轟音を響かせて落ちてくる雷の光だけで隣にいる桃の顔を確認することができた。
嵐はだんだん強まり,たぶんそう感じただけなんだろうけど,もうほんとに車のすぐそこに雷が落ちているようだった。そのうち昼間のように明るくなった。雷の光だけで。
それくらい雷は絶えず僕らに降り注いでいた。
本当にいつ車に落ちるかと冷や冷やしていた。
まったく意味はないんだろうけど,車の鉄の部分にはなるべく触らないようにして,電気を通しにくそうなイメージのゴム製品にだけ体を触れるようにした。
恐怖だったが,とても不思議な感覚だった。

どうやって目的地まできたのか記憶がないが,きっと恐怖で体が固まってたんだと思う。
気が付いたらバスは止まり,終点の街についていた。
そこからタクシーでビクトリア・フォールズの街まで。夜中だったけど,ホテルの姉ちゃんは割と感じよく迎えてくれた。
早朝から深夜までの大移動。くたくたになってベッドに沈み込むように寝た。


次の日から早速滝観光。
すごい迫力。内臓まで揺さぶられる様な轟音。水しぶき。自然ってかっこいい。

$のりと桃のじょんならん旅
上から下から、全身ビチョビチョ。


日本の滝が「線」だったらここのは「面」って感じかな。
「ドワーーー!!!!!!」って感じ。両手でバ~~~~!!!!みたいな。
日本の滝もとっても好きですけど。

ザンビア側からも見に行った。

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水けむりすご!!

サンビア側の滝にいく拠点の街の名前は「リビングストン」。
この滝をヨーロッパで一番最初に目にした人の名前でもある。
感動しただろうなぁ・・・。

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リビングさん
奴隷貿易撲滅のために頑張った。



公園内の遊歩道でちょっと休憩していると・・・

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子ザルがやってきて手を伸ばす「なんかちょうだい。」

「かわいいなぁ」なんつって写真とったりおちょくったりしながら、ふと桃さんの方を見ると・・・


の「ぎゃわわわわわーーー!!!」
も「なに!?どうしたの!?」
の「も、もも・・・ う、うしろ・・・」
 

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大ザル参上

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猿「こらぁ、わしの息子になにさらしとんじゃい!? われぇ!!」

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も「ひょえー、すみません、命だけは・・・」


(こえー、猿。このままじゃうちのワイフが殺(や)られる・・・)
そう思いながらもスクープを期待して写真を撮り続けていると・・・



$のりと桃のじょんならん旅
も「こらぁ、われぇ!! 早く助けんかい!!!(怒)」


の(・・・おそろっしゃ)


あー、こわかった、うちの奥さんガーン


PS.
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「なめとんかい!われぇ!!」
2年に1回アップくらいのペースで進んでいるこの魅惑のマダガスカル勝手にランキングもいよいよ5位!
折り返し地点まできました。
果たして栄光の1位がアップされる日はいつくるのか?はたまたこないのか!?
まぁはっきりいってどっちでもいいですが,気が向いた時に書いていこう。
よし,ついでに声を大にして言おう,
読んでくれてるすべての人へ「セイ,サンキュー!」
もうほとんど忘れてるので,これからも嘘を継ぎ足し継ぎ足しがんばります!!


ところで第5位ですが,「ワオキツネザル」です。

$のりと桃のじょんならん旅
しっぽの輪がとってもきれい。

でもワオキツネザルなんて,まぁマダガスカルっぽい生き物ではあるけれども,今のご時勢そこまで珍しいものでもありません。平川動物園でも見れるしね。
ワオキツネザルの何が良かったってあんた,
あの恍惚とした立ち姿,「わたしのすべてを見て」と言わんばかりにすべてをさらけ出し,体中の細胞の一粒一粒まですべてを捧げるかのようなあの無防備すぎる感じ,「もうどうにでもして」とでも言うような完全おまかせモード,焦点の合わない目は完全にイっちゃってるし,半開きの口からは涎がダーラダラ・・・。

たまりませんでした。
というわけで,魅惑のマダガスカル第5位は「ワオキツネザルの日光浴」です。


フォール・ドーファンからべレンティまでは88キロ。
日本ならコイチジカンほどで着きそうな感じですが,まぁここはマダガスカル,3時間半かかりました。
途中の景色がまぁそれはそれは日本では見ることのできないようなものの連続だったということは言うまでもありません。
だから特に言いませんね。

あ、でもせっかくなので,写真だけ少し。

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ここら辺に住んでるアンタヌシ族の墓
墓の高さが死んだ人の年齢を表しているらしい。by 歩き方

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世界でもここら辺でしか見れないらしい三角やし。
分かりにくいけど,葉っぱが三方向にはえている。

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運転しながら見つけるんだからやっぱすごい!!
保護色?だし。そんなきょろきょろしてるふうでもないのに。
あ、運転手のはなしね。

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途中の村のマーケットで見かけた鶏たち・・・。
アーメン。

写真は以上!
なんですが,どうしてもやっぱり一言だけ言わせてください。
あのさー,その後のメンテナンスができないんだったら,へたにアスファルトとかしないほうがいいよ,まじで。
穴ぼっこんぼっこんで,土の道のほうがぜんぜんまし。


まぁ道は酷かったが,なんだかんだで楽しくベレンティまでやってきた。
ここは保護区になっているが,プライベート保護区ってことでなんと個人の土地!!
いや~,富豪だねぇ。
ここの入園料とか宿泊費とか全部このフランス人の儲けになるのかしらん?
これに関してはマダガスカルにはお金は落ちないの?
疑問だね~・・・。
うん・・・,鬼畜だね~。
よく分からないけど,知らない人に嫉妬。

こんな悪徳業者のような独占ツアー&独占ホテル(実際はよく知りませんが・・・)を利用してまでここにきたお目当ては,もちろんキツネザル!
宿にチャックインしてさっそくキツネザル探しへ。
ここの保護区は国立じゃないからか,ガイドが付き添ってなくても勝手に歩き回って良いみたいで,もちろんガイドと一緒に歩くプログラムもあるのだけど,「高い金払ってきてるんだからゆっくりしてるなんてもったいない!」と持ち前のケチ根性で,気温40度を越える中,タマリンドの森へくり出した。

しかし歩けども歩けどもキツネザルはおろか生き物の姿が見当たらない。
気持ちの悪いピンクの葉っぱだか虫だか分からないようなものはポツポツ見かけるのだか,肝心のキツネザルは・・・。
ほんとは分からないけど,猛暑の中,体力と体中の水分がどんどん奪われていくのが分かる,って書きたくなるくらい暑い。
「やっぱガイドなしではそう簡単には見られへんのかなぁ」
(特に意味はないがイントネーションも京都風でお願いします)

とりあえず暑いし,あきらめて一旦部屋に戻ることにしました。
帰りの道中,目の前に一本の巨木が。
道を大きく横切るようにふさぐその巨木をくぐりぬけようとしたそのとき,巨木の左のほうからなんか~の視線を感じるテツ&モモ・・・。
二人同時に振り返るとそこには!

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チャイロキツネザルの親子だかつがいだか,2頭のチャイロキツネザルがこっちをじーっと見つめているではありませんか!!
今思えばチャイロキツネザルなんて,ここではクリボー程度の存在(言葉は悪いがザコキャラ)だったのに,そのときの僕らはマダガスカルでのキツネザルとの初対面だったので,興奮するだけして写真を撮りまくっていたのが今となっては恥ずかしい思い出です(テヘ)

さらに歩くこと数m,木々の間に白いぬいぐるみのような物体が。

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ベローシファカです!
このべレンティで一番の楽しみにしていたシファカとの遭遇です!!
横っ飛びでおなじみのシファカ。二人して「跳べ!跳べ!シファカ跳べ!」と煽るも,まったくの無視。
つーか,あまりの剣幕の歩行型サル2頭に,完全にびびってるご様子。
木にしがみついたまま身動きひとつせずこちらをじーっとうかがっています。
じーっとうかがっているかと思えばウツラウツラとしはじめて,どうやらお昼寝タイムらしい。我々が少しでも動きを見せると「ビクッ!!!」とかなり大げさにびびっているが,跳びやしない。

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家政婦は見た的な・・・。

しばらくまったがまったく動く気配がないので,ここにきて連続でキツネザルとの遭遇をはたし,気を良くしたノリモモは余裕しゃくしゃくの笑顔で「また会おう!」と手を振りながらタマリンドの森を後にしました。

そんなこんなでとりあえず部屋に戻ってきたものの,とにかく暑い!酷く暑い。
砂漠地帯とはいえ,暑すぎ晋作です。

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もうとにかく暑くって,ろうそくもべろ~んです。
扇風機はありますが,もはや温風器。ハロゲンのやつみたいです・・・。
もってきてた水もなんと!!さ湯になってます。
それでもなんとか耐えがたきを耐え,少しだけ過ごしやすい夕方になり,ガイドさんとのウォーキングの時間がやってきました。
ガイドさんの名前は・・・。
もはや忘れましたが,とっても落ち着いた,マダガスカル人とは思えない穏やか~な物腰で人でした。
ザ・好印象。
しかも日本語ぺらぺら。とっても丁寧な日本語。昔いた研究者の人らに教えてもらったらしい。

ガイドさんは鳥の図鑑を片手にいろいろ教えてくれる。ガイドさんに日本語を教えた研究者たちってのは鳥の研究をしてたらしく,とにかく珍しい鳥やマダガスカルの固有種なんかもいっぱいいるらしい。なんとかの宮って皇室の人らもバードウォッチングにきたみたいだし。
「あの鳥は○○です。」「あの鳥は○○で△△なんです。」「あそこにいるのが○○の△△で□□なのが特徴です。」と,とっても詳しく教えてくれるのですが,正直鳥にはあんまり興味がないんです。
ごめんね,とっても優しい人なのに。

鳥にはあんまりそそられない我々もキツネザルにはビンビンです。
どうやらさっきの時間(お昼)はモンキーたちも休憩してたみたいで,この時間はすんごい活発に活動してます。
うようよいます。すごいすげーよ。
しかも繁殖期が終わったばかりらしく,赤ちゃんを連れてるワオキツネザルが多い。遠い木にジャンプする時には,赤ちゃんが背中に乗っかるのを待って,背負ってからびよ~ん。
テレビみたい!!

夜は夜で,ガイドさんと一緒にトゲトゲの森へナイトウォーキング。
夜行性のキツネザルや眠ってるカメレオンなんかを見た。
夜行性のキツネザルたちは小さい。
特にネズミキツネザルってのは世界最小の猿らしい。ディナーを食べていた。
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もはや,ネズミなのかキツネなのかサルなのか・・・。

我々もちょっとおしゃれなディナーをいただき,初日の眠りにつく。
しかーし寝苦しーーーーーーー!!!!!!!
暑ーーーーーーーーい!!!!!
ファンは10時すぎにとまりました。
10時すぎ晋作・・・。


翌朝,ガサガサとした物音で目を覚まし,バンガローのドアを開けるとあらびっくり!
ワオキツネザルやチャイロキツネザルが部屋の前をうろうろしてる。
彼らと一緒に早朝散歩にくり出した私の目に飛び込んできたものは・・・。


『私はかつてこれほど無防備な野生の動物の姿を見たことはありませんでした。』




今回の旅は3ヶ月とちと短いので金に物を言わせて,以前の我々では考えられないようなお金を使った楽しみ方をしている。

世の中金だ。
金が全てだ。
金isマネー。

改めて,旅を一番楽しめるのはこのくらいの期間なのかなって気もする・・・。
そう思い込む・・・。
・・・。

やっぱダメだ。
やっぱぜんぜん足りない・・・。
もっともっと居たい。
そもそも一番楽しめるの意味が分からない。
何をもってそうゆうのか?
旅を楽しめない人だって,旅をしたっていいじゃない。
旅を楽しめない?
自分でいっておいてめんどくさいことになったぞ。

まぁどうでもいいか。
そうだ,どうでもいいんです。
期間にこだわらず楽しい旅をこれからもしていきたい。
行ける時に行きたいとこに行こう。
自分たちが楽しければそれでいいのだ。
何のテーマもない。
自由が欲しいのだ。


あれは何川だったんだろうなぁ
調べれば分かるだろうけど,そこまでして知りたいわけでもないし重要じゃないから今は調べなくてもいいかな。って書きながら思い出した。たしかザンベジ川。違っててもいいや。
ビクトリアの滝があって,それに続く濁流。
切り立った崖の間を縫うように蛇行を繰り返し,その流れは極めて激しい。
そんな川だった。

そこでラフティングをしました。
ここらじゃ,バンジージャンプと並ぶ人気のアクティビティの一つで,たくさんの会社があった。
やるにあってやっぱりケチな僕らは,すべてのラフティング会社をまわり,最安の会社でさらに値切った。これが後にちょっと残念な結果になる。
まぁ僕らの旅にはよくある失敗。
値切りすぎた結果,質が・・・みたいなことです。
まぁよくあるんです,ほんとに。
安いの選んでまずいとか
安いの選んでつまんないとか
安いの選んでだまされるとか
安いの選んで嫌な気持ちを味わうとか
安いの選んで結果高くつくとか。
今回はそこまでの失敗ではなく,ちょっと気になる程度のものだったのですが,それでもかなり楽しめました。
他の会社だったりあんなに値切らんかったらもう少し楽しめたかなって程度。
だからいいんだ。
気にしてない。
ぜーんぜん気にしてない・・・。
・・・。
(くそっ)


1日コースと半日コースでは同額だったかほとんど値段が変わらんかったのに,今の時期は半日コースしかやってなかったのが残念だったけど,やってみることにした。

崖を下り手製のはしごをわたり,ラフティングのスタート地点までやってきた。けっこうきつい道のり。

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すでになかなかのアクティビティ

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やっと見えてきたスタート地点

スタート地点には2つのボートが用意されてた。
最初に着いた僕らが手前のボートに乗り込み,あとからきた中国人のグループとヨーロピアンの若者2人組みはもう一つのボードに乗り込む。

あれ,僕らのボート貸切!?

んなわけないよね~。
僕らのボートには明らかにお客ではない兄ちゃんが二人乗りこんできた。
説明しよう。
つまり,僕らは一番安い会社でさらに値切った結果,ラフティング会社のスタッフの練習も兼ねさせられてしまったのだ。
これによって伴うメリット,デメリットを整理しよう。

まずメリット。
この兄ちゃんら漕ぐのがとにかくうまい。そして力強い。
僕らが何もしなくてもスイスイ進んでいく。
だから楽チン。
まぁラフティングなんて何もしなくてもスイスイ進んでいくもんですが,たまに崖に激突しそうになったり,
船長が「漕げーーーーーー!!!!」って怒鳴ったりする時も兄ちゃんらに任せておけばまったく問題なし。

次にデメリット。
漕ぐのがうますぎる結果,転覆しない。
ラフティングのハイライトの一つ,ボートの転覆,これがない。
まぁこれは漕ぎ手の腕というよりは船長のさじ加減一つなのかもしれないけど,とにかくケチった僕らにはそんなプレゼントもちろんなかったし,普通の料金を払っているであろう中国人とヨーロッパ人のグループのボートは,もしかしたらDVDも頼んでたのかなぁ,派手に転覆してました。

でもこれは,最初「い~な~」って思ったけど,中国人たちのものすごい狼狽ぶりをみて少し怖くなった。一人の中国人は僕らのボートで救出したのだけど,鼻汁出しながら「あっちのボートには戻りたくない」っていってた。彼にとってはものすごく恐怖体験だったと思う。
ではその転覆シーンをどうぞ。



それでは大迫力のラフティング動画をもう一本どうぞ。


おちついたところで,船長チェンジ。
見習い船長さんの練習タイムになりました。
こうゆうところもまぁ,我々がケチったから行われる行為なのでしょう。
でも必要なことですもんね,若手の育成。
どこの世界でも,受け継がれていく熟練の技,先人の知恵。
世界中から観光客が集まるこのビクトリアの滝のラフティングを安全かつ楽しいものにするには,やはりまずは確かな技術が必要です。
我々もそれに一役買ったということにしておきましょう。

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かっこいい船長。

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冗談ばっか言う船長も指導には声を荒げ熱が入る。


船長が見習いに代わったとはいえ,やはり一向に我々のボートは転覆する様子もない。指導中の船長と指導され中の見習いには,もはや我々を楽しませようという余裕はない。ってか眼中にない。
一応客なんですけど・・・。
分かってんのかな・・・?


しょうがないので,もうこれは転覆しないなと見込んだ我々は,みずから激流の中に身を投げた!!



めーっちゃきもちいい。
水きたないけど,めっちゃ飲んだ。
そして最後。
このライフティングのハイライトは最後にあった。

ラフティングの全てのポイントを回り,あとは岸に上陸するというとき,だんだん岸に近づいていき,「あー,あの岸に船をつけるんだな」なんて思ってたら,その岸あたりにたくさんの黒い影が,身動きもせずぼーっとこちらを見つめている。
ただぼーっと・・・。
何するわけでもなく,こっちを見てる。


ゴリラだ!!
本気でそう思った。
そして1秒後に気付いた。
人間だ。

とっても失礼なことは百も承知です。
差別的な発言だし,無礼千万なことも十分わかっています。
でも言わせてください。ほんとに感じたんです。

「ここは猿の惑星か」って・・・。
$のりと桃のじょんならん旅

$のりと桃のじょんならん旅

$のりと桃のじょんならん旅
planet of the apes

もしこんな書き方をして気を悪くする人がいましたら,あやまる前に一言だけ言わせてください。
一回行ってみて,ほんとに思うから。