私は今、四万十の自然に囲まれた、静かで穏やかな世界にいます
登場人物は、ほぼ両親とニャンコのももちゃんだけ・・(笑)
亡き夫の計らいで、外の世界で働かずに、のんびり暮らすことができています。
好きなことをする
行きたいところへ行く
逢いたい人と逢う
学びたいことを学ぶ
両親と晩酌を楽しむ(笑)
そのような、私にぴったりな、ゆるやかで自由な暮らしを実現しています~
この心穏やかな世界へと辿り着くことができたのは、悲しみや苦しみという現実を、抵抗せずに受け入れようとしてきたからなのかもしれません。
今までの人生の中で最も大きな悲しみと苦しみであった、夫の闘病と死、そして、妹の闘病と死・・
その暗黒の時代の中でも、「どうしてこんなことに」「何故こんなに辛いことが起こるの」「あのときにああすれば良かった・・」というような、現実に抵抗するような感情は何故か湧いてきませんでした。
とにかく、その現実の中で、ただただ夫や妹のためにできることだけに集中することができたのです。
次から次に涙が溢れ流れても、魂では周りや自分を責めたり、悲観することはしたくなかったのだと思います。
それは、現実に抵抗すればするほど、心は複雑になっていき、カルマ(魂のストレス)という重い荷物を抱えなくてはならないということを、魂で分かっていたからなのかもしれません。
私の魂の目的の一つは、地球のアセンション体験であり、波動を上げてシフトしていくことなのです。
ですので、新たなカルマを背負って波動を下げるわけにはいかないという、魂での強い想いがあったのでしょう。
夫や妹のときだけでなく、現れる辛く苦しい現実に追いつめられたときには、「これで死ぬわけじゃないから」と、自分に言い聞かせながら受け止め、逆に辛さや苦しみを前進するパワーに少しずつ変えていったように思います。
目の前に映し出されている現実は、たとえ悲しみや苦しみの体験だったとしても、魂の視点からみると、実は自分の魂が体験したいことであったり、
また、魂の波動を上げて進化成長していくために、手放すべき重い波動を、悲しみや苦しみの体験として現実に投影し解放しているともいいます。
どちらにしても、その現実に抵抗するということは、本来の魂の目的とずれてしまうため、更なる魂のストレス、カルマとなってしまうようなのです
ですので・・
魂の進化成長を願うのならば
現実を受け入れる
やがて、自分が映し出したどんな現実をも愛することができたなら
そこには、もう悲しみも苦しみもない、穏やかな調和の世界だけが広がっているのでしょう
自分の世界は、自分が創る
これからも自分を信じて、現実のすべてを愛していけたらと思います