愛と調和に目覚めると決めたなら・・
魂の浄化はさらに促されていくのでしょう
そして、現実世界に映し出されるドラマを静かに受け入れ、向き合い、手放していったとき、自分の世界はどんどん軽やかに光り輝いていくのだと思います
先日の12月23日は、妹の3回忌でした。
妹の旦那さんであるRくん宅へ、お花のアレンジメントを送らせてもらい、3回忌当日は埼玉と高知でそれぞれにお供えをして妹と過ごしました。
(妹へ・・)
その後、RくんからLINEがきて、年越しそばにと、私や両親が好きだった群馬の食品メーカーのお蕎麦を30日に送ってくれると約束してくれました。
それから数日が経ち・・・
昨日、私は何となしに、妹が使っていたからし色のスヌードを引き出しの奥から出して、初めて首に巻き、両親とお正月の準備の買い出しに車で出掛けたのです。
運転は母がしていて、私は後部座席に座っていました。
すると、街へと行く途中の車中で、Rくんから携帯に電話がかかってきたのです
「お蕎麦の他に、好きだったうどんやお魚など送ろうと思っているのだけど、他にも何か欲しい物あるかなと思ってね。」とわざわざスーパーから連絡してくれたのでした
あたたかな心遣いに感謝しながら、「欲しい物は全部入っているからそれで十分よ~。ありかとう」と言い、その後に何気なく・・
「Rくんは元気にしているの」と改めて尋ねたのです。
すると・・・
Rくんは、ちょっと口ごもって・・・
「元気・・なんだけど・・・
一つ報告しなくちゃと思っていることがあって・・・
来年、入籍しようと思っててね・・」
とっ
入籍~~
私は、もう~~驚きと喜びでテンションが上がり(笑)
色々とRくんに聞いてしまいました
お相手の方は、Rくんの一つ年上の方で、私と同い年で、しかも群馬の方なのだそうです。
お子様が2人いらして2人とも20代で、すでに独立されているとのこと
そして、Rくんは申し訳なさそうに、「陽ちゃんに悪いと思うのだけど・・」と言っていたので、、
「ぜんぜんそんなことないよ~。陽子が一番喜んでいると思うし、陽子も応援してくれると思うから幸せになってねおめでとう~」と伝えました
私も私の両親も、Rくんのことがずっと心配だったのです。
何故なら、Rくんは高校生のときにたった一人のお姉さんを亡くし、11年前にはお父様を・・そして2年前に奥さんである我が妹を・・また妹を亡くして僅か半年後にお母様を亡くすという経験をしていたからです
お母様が亡くなられたことを告げてくれた電話先では、悲しみに打ち震え「ひとりになっちゃった・・」と、、
Rくんの孤独と深い悲しみが滲むその一言が、私の中の孤独と悲しみの感情をも大きく湧き立たせ、二人で想いを分かち合いながら共に泣きました。
ですので、Rくんの入籍発表は、本当に嬉しく嬉しくて
きっと、Rくんのことを一番心配していた妹が、良い人と繋げてくれたのでしょうね
そしてまた、入籍のことを聞いて、妹の様々な想いもふと感じたのです。
妹の大きな喜びと、役割を終えた清々しさと・・
「わたしのことをずっと忘れないで欲しい」という妹の最期の願いから伝わってくる僅かな寂しさを・・
その僅かな寂しさが心に染み入り・・私は思わず妹が好きだったガーベラを買って帰りました。
そして、巻いていた妹の形見のスヌードに添えながら「陽子はずっとずっと私の可愛い妹だからねこれからもずっと一緒だからね」と伝えたのです・・
より軽やかな世界へ
2019年の終わりに、Rくんの幸せの報告を受け、自分の世界がまた更に軽やかに輝くのを感じることができました
この年末の良き流れで、2020年は、もっともっと軽やかな世界へとシフトできたらと思います
「陽子ちゃん~これからも喜びと気付きの地球探索の旅を一緒に続けていこうね~~」
(2015年インド姉妹旅行)
楽しもうね