出逢いと解放の旅・・
それは、気付きと喜びという、大きなギフトをいただいた旅でもありました
11月30日の朝、芦ノ湖の美しい湖霧に迎えられ、箱根神社を参拝させていただいた後、芦ノ湖遊覧船に乗り、箱根園港で下船しました。
そこから、九頭龍神社の本宮を目指し、落ち葉の遊歩道をゆっくりと歩いていきます。
時折見える、キラキラと輝く芦ノ湖の湖面を眺めつつ、歩くこと30分、九頭龍の森に到着
九頭龍神社の本宮は、この九頭龍の森の中にあります。
入口を抜けると、湖畔沿いに遊歩道が整備されていて、様々な樹木や植物をみながら、森林浴をすることができます
ふと足元を見ると、そこには冬ならではの自然の芸術が・・
白くお化粧をした落ち葉たち
葉脈の美しさに一人ため息です
間もなくすると、白い鳥居の白龍神社があり、朝の光を浴びながらご挨拶させていただきました。
参拝後、柔らかな落ち葉を踏みしめながら、湖畔沿いの遊歩道を進んで行くと・・
待っていてくださったかのように、森の中から九頭龍神社の鮮やかな朱赤が視界に飛び込んできました
静かな九頭龍の森にご鎮座する龍神様と心を重ね、お参りさせていただきました。
九頭龍神社のすぐ下には、弁財天もあり、ご縁ある弁天様にもしっかりご挨拶を・・
弁財天社の前では、細かく波打つ柔らかな光の帯が入り、神秘のエネルギーを感じました
一人ゆっくり向き合わせていただき、喜びに満ちたところで、来た道を引き返していくと・・・
優しい風が森を吹き抜け、黄色く紅葉した木の葉が、さらさらと音をたてて舞い落ちてきました。
木々の間から降り注ぐ太陽のあたたかな光と、一枚一枚ゆっくり落ちてくる木の葉が本当に美しくて・・
思わず、木の葉を受け取るかのように、手の平を胸の前で広げました。
すると・・・
何と一枚の木の葉がさらりと舞い降りてきて・・開いた手の平の真ん中に収まったのです
九頭龍の森からの神秘のギフト
一枚の木の葉は、その瞬間に体感として大きな気付きをもたらしてくれました・・
”この世界は、自分の想いを映し出している世界であり、自分が創造している世界である”ということを
「落ちてくる美しい落ち葉を掴んでみたい」という私の想いが、創造力によって現実化したことを体感することができたのです
それは、魂を解放していく度に、波動も上がっていき、創造主としての創造力もどんどん増していくということなのでしょう。
全ては、自分次第の世界
私はもう~~悲しみや苦しみという世界を味わい尽くしたと思うので・・(笑)
これからは、映し出されたストレスをどんどん解放していき、誰もが微笑みあう、喜び溢れる世界を次々と創造していけたらと思っています
九頭龍の森散策にお付き合いいただきありがとうございました