ナチュラルに生きる
それは、自分の心に正直に生きるということ・・
これからの時代は、自分の想いと行動を一致させていく時代だと思っています。
昭和の時代は、何事も我慢してやり遂げることが美徳とされ、私自身も疑うことなくその常識に縛られて過ごしてきました。
しかし、これからは、我慢を手放して、自分の心に押し込めてきた想いを解放していくほどに、自分の世界を美しく輝かせることができるのだと思います
私も今までは、笑い話になるような悲しみや苦しみは周りに話せても、本当の悲しみや苦しみは、誰にも話せずに表現できずに心の奥に押し込んできました。
我慢することが、周りの人に迷惑を掛けないことであり、良いことだと思っていたからです。
その我慢は、今世にとどまらず、過去世のものもあったのかもしれません。
魂に押し込んできたその多くの悲しみや苦しみは、今世、この地球の次元上昇の後押しもあったのだと思いますが・・
夫や妹を亡くすという形で、一気に表に出すこととなりました
それは、我慢という蓋を取り払うことができた瞬間であり、悲しみや苦しみを思いっきり表に出すことができた、ギフトというべき魂の大解放でした
夫や妹を失い、溢れ出す悲しみ、苦しみ
とめどなく流れ出る涙・・
それらの悲しみや苦しみを裁くことなく、ただただ感じ、ひたすら見つめていくと、やがて心に静けさが訪れ、悲しみや苦しみの感情がだんだんと薄れていくのです。
この安らぎが、悲しみや苦しみを受け入れたという感覚であり、統合という現象なのかもしれません。
そして、夫や妹が促してくれたその大きな解放によって得た気付きは・・・
もう、我慢などしなくてもよい
想うがままに
我がままに
心のままに、ナチュラルに生きればよい
私達は皆、本来は光に満ち溢れた存在なのです
先日訪れた、徳島の祖谷(いや)のかかしの里で見つけた、自然の中に置かれた地元の作家さんの作品です
この世界が正に、心のままにナチュラルに生きている世界なのでしょうね~