”魂は永遠”
”目の前に映るものは、すべて自分の心の投影、鏡である”
そのような霊的真理に気付かせてくれたのは、”生と死”を間近に見せてくれた、今は亡き夫や妹でした。
その二人の旅立ちが、私自身の心の奥に潜んでいた、大切なものを失うことへの恐れや執着を映し出し、浄化してくれたのです
”失うものは何もない”
”すべては、今ここに在る”
私達の本質は、すべてが満たされた完全なる光の存在、統合された意識体です
今まで、そのすべて満たされた完全な自分を忘れ、忘却の旅を続けてきただけ・・
誰もが本来、愛に満ちた美しき光の存在なのです
そのことを知ったとき、思ったのです。
これからの自分は・・
目の前にいる人が、どんなに困難に映っても、どんなに非道な人だと思っても、その人の奥底に輝く神様の光、愛の光を探し、その光を見つめ、映し出していこうと
相手の人にとっても、私が鏡です。
私自身がその人の鏡となって、その人の中にある愛を映し出したなら、その人は、私を通して自分の中にある愛に気付くことができるのだと思うのです。
すべてにある愛を見つけ出し
愛に触れ
愛を広げていく・・
そんな、愛を映す鏡となれたら・・
そんな、愛を映し出す鏡となっていきたい・・・
夫や妹の瞳を思い出しながら、そんな、あたたかな決意が今、優しく胸を貫いていきました