非日常と静寂を求めて・・
青森の秘湯、”ランプの宿”青荷(あおに)温泉へ両親と行ってきました
ランプの宿は、青荷渓谷の渓流沿いに佇む一軒宿で、館内のお手洗いと非常口誘導灯以外は、すべてランプの灯りのみのお宿です。
携帯も県外で、お部屋にもコンセントはなく、電波も電気もありません(笑)
あるのは、美しい自然と大地のエネルギーが込められた温泉と・・
ほのかなランプの灯り・・
そして静寂です
館内は、なんだか懐かしいような、心を穏やかにしてくれるランプの香りが漂っています。
こじんまりとしたお部屋に入ると、天井から一つだけランプがぶら下がっていて、オレンジ色のやわらかな灯りが小さなテーブルを照らしていました。
静かな部屋・・・
ここにきた誰もが、静寂の世界を求めて訪れています。
では何故、電気や情報で溢れた便利な世界から、わざわざ不便な場所を求めてこのお宿へと来るのでしょうか
それは、きっと・・
外部からの情報が一切ない、あかりの絞られた静寂な世界に身を置くことで、頭の中の思考を静めることができ、意識をより自分に向けることができるからだと思います。
高次元の自分(ハイヤーセルフ)が、その場所へと導いているのかもしれません。
”自分にとって本当に必要な情報は、外側の世界にあるのではなく、全て自分の中にある”
その真理に気付き、自分の内側に意識を注いでいくと、本当に必要な情報が、ベストなタイミングで信頼ある光のインスピレーションとなり、ふと心に舞い降りてくるのでしょう
ランプの宿
電波も電気もない、静寂な世界から見えてくる光のネットワーク
宇宙の叡智と繋がる光のネットワークは、心静かに穏やかでいるときこそ明るく輝き、魂の成長に必要な情報への繋がりをしっかりと見せてくれるのだと思います