魂は、それぞれのペースで波動を高めながら、大いなる源を目指し、旅をしています。
波動を高めていくということは、自分が身に付けている低い波動を手放していくということです。
自分の過去や過去世の経験によって魂に刻んできた、低い波動であるネガティブな想いを手放していくことで、魂は軽やかになっていき、自分自身が輝く光の存在であることを思い出していきます
そして、自分の魂に刻まれたネガティブな想いを手放すことができたとき、宇宙は、本当に手放すことができたのか、お試しのテストをすることがあるようです
実は、そのお試しテストが、先日、私にも行われたのでした
私へのお試しテストとは・・・
昨年、スピリチュアルグリーフケアのワークショップに参加させていただき、11年間、誰にも言えなかった夫の死へのわだかまりや葛藤をようやく話すことができ、涙と共にそれらの心の重りとなっている想いを手放すことができたのですが・・・
宇宙は、それまで夫の死の真相をひた隠しにしてきた私の心の恐れ、”自死で亡くなったことへの心の痛み”を、本当に手放すことができたのか私に試されたのです
そのお試しテストは、何と、先日行った、おひとりさまツアーのヨルダン・イスラエルの旅の最中に行われたのでした
ツアーでは、参加者の方と旅でのエピソードをお互いに話しながら盛り上がることが多く、今回も、今まで行ったペルーやモロッコなど数々の旅行のお話しをさせていただきました。
そして、その話の流れで、
ツアーの男性の方から、「そんなに沢山の旅行費は、いったいどこから~」と冗談まじりに聞かれたのです。
60代中心の人生の大先輩の中に混ざって、旅行三昧で過ごしている、のん気そうな40代の私にご興味を持たれたのでしょう(笑)
毎回、そのような質問はあり、「夫が残してくれた資金で、夫の分まで人生楽しんでいます」と本当は堂々と言いたいのですが・・
自死への世間からの偏見やネガティブな意見を耳にすることがとても恐く、夫の死を語るには、原因を聞かれる恐れがあるため、夫が亡くなったということは言えずに、今までずっと話を濁してきたのです
しかし、今回のお試しテストで、私の口から出た答えは・・
「・・実は、私が35歳のときに夫を亡くしまして・・
夫が亡くなって高知の実家に戻り、四万十川で両親がしていた漁師を10年間手伝っていたのですが、一昨年漁をやめて、今はのんびりしてます~。」
すんなりと、心の痛みや恐れを感じることなく、夫を亡くしたことを話すことができたのです
話してみると、更に心は解放され、ふわっと心地良さが広がり、ツアーの方の対応も「なるほどね~。」と、夫の残してくれた資金での暮らしを察してくださり、亡くなった原因を聞かれることもなく、爽やかに対応してくれたのでした
そして、更には
ヨルダンのぺトラ遺跡での長い自由時間をずっとご一緒させていただいた方には、お互いの人生を語り合う中で、夫がうつ病を患い、自死で亡くなったこと、更には一昨年に妹を癌で亡くしたことも話すことができたのです
その方は以前、精神科の看護師さんをされていたそうです。
ご自身の人生経験も豊富で、なかなか普通では経験することのない様々なことをご経験されており、そのお話を沢山してくださったことで、私自身のことも自然と話すことができたのだと思います
人生経験豊富な、愛ある素敵な方との出逢い
宇宙は、光の方向を目指し歩む私達を、励まし、祝福するために、お試しテストのような、スペシャルなチェックポイントを用意してくださっているのかもしれませんね。
「よ~く手放すことができましたね成長おめでとう~~」
そのような宇宙からの喜びの声が聴こえてくるような気がします(笑)
そして、沢山の宇宙からの応援と励ましを魂に携え、また一歩、光の源への旅路へ
宇宙を理解することで、宇宙からの愛に気付き、人生はとても生きやすくなっていくのでしょう
来週また東京へ行きます。
ヨルダン・イスラエルの旅で、魂のお試しテストに協力してくださった、愛ある素敵な方と再会の約束をしています
宇宙が紡いでくれたご縁
再会が今から楽しみです~