涙の数は、心の浄化の数だと思います。
悲しみの涙、悔しさの涙、至らなさの涙・・
流した分だけ、心は浄化され、魂も輝きを増していくのでしょう。
夫との別れや妹との別れ、実家の倒産や、夢への挫折・・
泣くだけ泣いて、心が空っぽになった時、そこには、清々しい風が吹き込み、何とも言えない安らぎが訪れました。
すると、安らぎと共に、心の眼もクリアになっていき、目の前の一部分しか見えていなかった視野もどんどん広がっていきました。
そして、視野が広がったことで、見えてきたのは・・
今までの多くの悲しみや痛みを感じてきた自分の人生は、決して失敗ではなく、魂を輝かせるため、豊かにするために自ら計画してきた完璧なストーリーだということ
つまり、ネガティブな出来事は、魂をより輝かせるための自分自身からのギフトであるということが見えてきたのです
ギフトであるということは、起こる出来事に関して、自分を責めたり、不幸だと思ったり、自己卑下したりする必要は全くないのです
ネガティブな出来事とは、”魂を重くしている感情が、自分の魂の中にありますよ~”ということを教えてくれている、有難い魂の表現なのです
ですので、そのことに気付き、湧き上がってくる重い感情を、ただただ責めることなく涙と共に流し手放していけば、
魂は軽くなっていき、次元上昇というアセンションの流れに乗ることができるのでしょう。
涙の数は、心の浄化の数
涙で潤った心の大地からは、”安らぎ”という静寂の芽が芽吹き、やがて、”愛”という永遠の花が咲き誇るのだと思います