真の優しさとは、信頼することにあると思っています
誰もが自分で決めてきた今世の人生のストーリーがあります。
そのストーリーの中には、悲しみや苦しみなどのネガティブだと思われる経験によって、魂の成長を促すということもあります。
宇宙由来の魂であれば、高次にはない悲しみや苦しみや孤独感などの感情を体験するために、ネガティブ体験をすることもあるでしょう。
いずれにしても、神様であるそれぞれの魂が、魂を輝かせていくため、波動を上げて大いなる源に還っていくための、自分が決めてきたストーリーなのです。
ですので、ネガティブな体験を目の前にして、相手が助けを求めているのなら、手を差し伸べることは必要だと思いますが、必要以上にしてしまうのは、真の優しさと言えるのか疑問に思うのです。
何故ならば、ネガティブに思える経験は、その方が決めてきた必要な経験であり、その経験によって大きな気付きがあるかもしれないからです。
必要以上の手助けは、その方の気付きを奪うことになりかねません。
誰もが神様です。
その方の経験を尊重し、その方の全てを心から信頼することが大切ではないのでしょうか。
救いを求めている方を、全知全能の神様として観ると、その方自身に解決する力があるということに気付きます。
必要な手助けをさせていただいても、必要以上なことは、あえてせずに信頼し、愛を送り温かい目で見守っていくことが、真の優しさなのではないでしょうか。
信頼すること
全てに宿る神様を感じることで、真の優しさの意味が分かっていくのでしょう