私たち一人一人が、神様であり創造主です。
今まで、自分が愛であるということを知るために、対極である怖れや悲しみ苦しみなどを自らが創造し、比較することで愛を理解するという体験を沢山してきました。
光が光であることを知るには、影の存在が必要ですから。
でも、もう自分が愛であると知ることができたので、もう怖れや苦しみなどは手放してもいい・・手放したい・・・
そのように願う私たちの魂は、今までに魂に刻んできてしまった、怖れや苦しみなどの重い波動を手放し、波動を上げて純粋な愛の源へ戻っていくために、生まれる前に自分で作ったシナリオを携え、この地球に転生しています。
それは、地球という舞台で、自分が作ったシナリオで自分が演じる、自作自演の物語
愛を体現するための物語・・・
そのことを知った今ならば、目の前の起こる様々な出来事は、愛と繋がるため、大いなる愛の源へと戻るための、魂の表現であることが分かります。
ネガティブだと思われる出来事は、自分の魂の中の愛の波動を曇らせている重い波動に気付かせるために、魂が表現していることなのです
重い波動を手放し、軽く純粋な愛の波動に近づいていくために
そのように、この世界が、自分が創った世界であると認識したならば、もしかしたら、今まで以上のリアリティーは感じられなくなってしまうかもしれませんが・・
あえて、楽しいことは、自分が上演している物語だと認識しながらも、物語に入り込み、身体の感覚や五感を研ぎ澄まし、思う存分体感することも、魂の喜びとなるのでしょう。
クルーズ船に乗り、頬をかすめる爽やかな風を感じながら、キラキラした海面に散らばる光の粒子を眺めたり・・
美しい景色を眺めながら、食べたこともない美味しいお料理を味わったり・・
楽しいことは、あえて物語に入り込み、思う存分リアリティーを感じながら体感することは、波動を上げることに繋がるのだと思います
でも、楽しいことでない、ネガティブな出来事が目の前に起きたなら・・
もしも、クルーズ船が座礁し、危機的状況になってしまったら・・・
その時は、これは自分が創った物語であることを思い出すこと
一歩引いて、物語の観覧者に戻ってください。
クルーズ船の物語を、安全な場所で観覧している本当の自分に戻ることで、目の前の出来事の捉え方、物語の方向性が変わるのだと思います。
そしてまた、その危機的な物語を客観的に観ることで、自分の中の重い波動の存在に気付くことができるのでしょう。
意識の使い分け
自分がポジティブだと思うことには、自作の物語に意識を向け楽しんでも良いかと思いますが、ネガティブだと思うことには、自分に意識を戻すことが、人生をスムーズに送ることに繋がるのだと思います。
そうして、意識を使い分けながら、心に余裕を持って自分を磨いていくことで、大いなる愛の源に戻っていくスピードもアップするのでしょう