悲しみとしっかり向き合い浄化していくと、悲しみのベールの奥に潜んでいた本当の自分が姿を現してきます。
夫の死、妹の死への深い悲しみ・・
その悲しみを、霊的真理を軸にして少しずつ浄化していくと、本当の自分の姿、好奇心旺盛で行動的な自分が現れてきました
以前でしたら、行動する前から、あれこれ頭で考えては、ネガティブな結末を想像したりして、気持ち良く行動できずにいましたが・・
心の浄化が進んできた今、心配や怖れる気持ちが随分と和らぎ、何をするにも穏やかな気持ちで臨むことができるようになってきた自分がいます
先日行ったスリランカのおひとりさまツアーも、そうした心配や怖れる気持ちが和らいできたからこそ、参加を決めることができたのだと思います
それまでの自分では、一人で行動することへの心配や、周りの人の想いが常に気になり疲れてしまい、おひとりさまツアーの参加はとても無理でした
でも、今の自分は、周りの人の想いがあまり気にならなくなり、穏やかな気持ちで、楽しいことに意識を向けることができるようになったのです
そのような自分になれたのは、悲しみを浄化してきたこともありますが、更なる一歩があったように思います。
それは、いつも自分の周りへ向けていた意識を、自分に向けるようになったからかと
自分に意識を向けることで、周りに影響されることのない、ブレない本当の自分でいることができ、自分の中の神様の部分と繋がることができたのだと思います。
そのことで、怖れのない自分、穏やかで明るい自分、周りと調和していく自分が現れてきたのでしょう
今回のスリランカのおひとりさまツアーに実際に参加してみて、そのような自分を感じることができた気がします。
怖れずに冒険を楽しむことができる自分
周りの人と調和できる自分
世界を明るく見ることができる自分
もしも、夫や妹を亡くすという深い悲しみを経験しなければ、霊的真理と出会うこともなく、世界を明るく見ることができる本当の自分は現れることはなかったと思います。
天国の夫や妹から教えてもらった大きな学び・・
悲しみを輝きに変えること
それが、天国の愛する人が最も喜ぶことであり、魂の最終目的地である、愛の源へ近づくことへの一歩となるのだと思います。
悲しみを責めることなく、十分に味わいつくし浄化していき、悲しみを輝きに変える人生を、一人でも多くの人に歩んでいって欲しいと思っています。
自分もまだまだ道の途中です。
これからも、周りの人たちと魂を輝かせ、愛溢れる世界へと一歩一歩進んでいけたらと思っています