自然は、癒しの宝庫
自然や自然と共に生きる命と接することで、人は多くの癒しを受け取ることができるということを、スリランカの旅で改めて感じることができました。
ピンナワラの象の孤児院
そこには、美しい自然と象たちの愛に満ちた世界がありました
ピンナワラの象の孤児院は、1975年にスリランカ政府の野生生物保護局により創立された施設で、ジャングルで迷子になったり、密猟によって親を亡くした子象などを中心に保護しているそうです。
象たちは、午前午後1回ずつ、敷地内から道路を渡った川で水浴びをします。
川を目指し歩いて行く象たちは、皆、穏やかで優しい目がとても印象的です
そして象たちの水浴び場の川沿いには、沢山の観光客が集まり、皆、微笑みながら象たちを眺めています。
私達のグループも、気持ち良さそうに水浴びをする象たちを目の前でゆっくりと見ることができました。
緑豊かな自然の中で、象たちが穏やかに川に佇む光景は、見ている誰もが平和な気持ちになれます
そして、その美しい景色を眺めると共に、目の前に広がる愛に満ちた世界を自分の心の中にも広げていきました
すると、一緒に見ていた同じツアーの方とパッと目が合い・・
その方が私に、「涙が出てくる・・」とぽつりと言って、溢れる涙をハンカチで拭っていました。
私にもその方が感じている癒しの美しい波動が一瞬で伝わり、胸がいっぱいになり、涙が・・
そして、その方の背中をポンポンとしながら、その愛に満ちた美しい世界から受け取った癒しを一緒に分かち合ったのです
また、分かち合えた喜びと共に、そのような美しい心を持つ方と出会えたことにも嬉しさを感じて、さらに胸がいっぱいになりました。
美しい自然と共鳴できる、美しい心・・
そのような透明感溢れる美しい心でいられるように、自分の心も浄化していきたいと思いました
それから、一緒に癒しを分かち合った彼女と色々な話しをしました。
彼女は、山が好きで登山が趣味なのだそうです。
彼女を見ると、とても繊細なオーラで、妖精のようなイメージを感じます。
やはり、自然を愛し、自然の中に溶け込めるような方は、優しく穏やかで、繊細な自然の波動とも共鳴できるのでしょうね。
ピンナワラの自然と愛に満ちた象たち
そして、大きな癒しと素敵な出会い
私の人生の一ページに、また美しい体験を刻むことができたことに感謝です