日々を穏やかな気持ちで過ごすには、心のゆとりが必要ですよね
その心のゆとりをもたらすことの一つに、霊的真理への理解があるように思います。
霊的真理を理解すること、生きる意味や、魂の在り方、法則などを知ることで、心が安らぎ、目の前の世界への捉え方も変わっていきます。
私自身、妹を天国へ見送るという心揺さぶられるような出来事にも、パニックにならずに最期までしっかりと妹と向き合うことができました。
それは、真理を理解することでできた、心のゆとりのおかげだと思います。
私たち一人一人の魂は、神様から分離したものであり、分離した魂は、また高い波動である神様の源へと戻りゆくものであるということ
高く軽やかな波動の源へ戻っていくには、個々の魂の波動を軽くしていかなくてはなりません。
それには、魂の中の重い波動を手放すことが必要となります。
その重い波動があることに気付かせてくれるのが、日常の中の様々なネガティブだと思われる出来事との遭遇です。
それは、自分の魂を光り輝かせ、幸せになるために手放すべき想いをあえて教え気付かせてくれる現象なのです
そう理解することで辛いと感じる出来事も、多少なりとも受け止め方が変わってくるのではないのでしょうか。
また魂は、輪廻転生しながら、永遠に生き続ける存在でもあります。
魂の経験が多い人、少ない人が一緒に存在することで、お互いを高めていけるのがこの世なのです。
魂の経験とは、生まれ変わりの回数であるともいえるので、生まれ変わる回数が多ければ経験も豊富であり、寛容さや慈悲や慈愛が増してくるのかと思います。
でも、経験が多いから上とか、少ないから下という価値判断は魂の世界にはありません。
誰もが学びの途中であり、それぞれが神様と繋がっていて、大きくみれば魂の大家族だからです。
愛の波動から離れた会話や行動をされている人は、もしかしたら経験の浅い魂なのかもしれません。
でも、そのように見える方も、独自の経験をしながら進んでいこうとしているのです。
それはかつての経験浅い自分の姿であるともいえます。
なので、排他的な分離した想いは、愛の波動から遠くなってしまいますので、そのような想いは手放していくことが波動を上げていくことに繋がっていくのだと思います。
愛の波動は、調和した純粋な波動だからです。
そのように誰もが神様の一部であり、ポジティブやネガティブな経験をしながら源を目指している仲間なのです。
そのように見ていくと、目の前の人や世界の見え方、捉え方が変わってきませんか?
全ては、自分が良くなっていくため、幸せになっていくための現象であるということを理解することで、心に安心感が生まれ、ゆとりがでてきますよね
心のゆとりがあれば、視野が広がり、より多くのことに気付くこともできると思います。
そして、気付きや経験によって理解が深まっていくと、だんだんと周りの人との境が薄くなり、人のことも自分のことのように思え、真の愛の交流ができるようになっていくのだと思います
心のゆとり
この世の全てを、ポジティブなこともネガティブなことも受け入れ、愛することができたなら、きっと人間卒業となるのでしょうね