亡き夫との思い出の詰まった奈良へ
二十数年ぶりに訪れることができました。
夫が亡くなり11年が経ちましたが、自らこの世を去った夫へ、明るい光の道へ進んで欲しいという想い、悲しみや寂しさという私の想いが足かせになってはいけないと、ずっと自分の気持ちを封印してきました。
でも、もう心の扉を開けていいんだよ。
きっとそう言って、夫が出逢うべき方々へと導いてくれたのだと思います。
そして出逢った、優しさと思いやりに溢れる方々との交流によって、心の奥の扉を開けることができ、それから一気に夫との繋がりが強くなりました。
奈良を案内してくださった、心友の華奈ママさん
夫との思い出の地である奈良にお住まいというのもやはりご縁ですね。
勇気の一歩は笑顔に繋がる(華奈ママさんのブログ)
そう教えてくださった行動力のある、笑顔が素敵な方です
東大寺の大仏様に手を合わせる華奈ママさん。
優しいオーラを放ってます
思い出の法隆寺へも華奈ママさんに車で連れて行ってもらいました
世界遺産であるにもかかわらず、人がまばらでゆったりと観ることができました。
二十数年前に夫と二人で歩いた法隆寺の道・・
真っ直ぐに続く道が、あの時の自分と今の自分を繋ぐ道のように思えました。
そして、華奈ママさんのお宅へお邪魔させていただき、大好きな柿の葉すしをいただきました
いただきながら、夫との奈良旅行で、かつての奈良駅で柿の葉すしを買ったことを思い出し、あの若かりし頃の、楽しいことだけに想いを注いでいた無邪気で純粋な気持ちに戻ることができました
そして、あちらの世界の方々の存在が見えるという、ミディアムのひめちゃんと初対面
空間をじっと見つめています
ひめちゃん、うちの夫は何て言ってますか~
きっと、ひめちゃんには見えているのでしょうね。
天国の最愛の人は、私たちが喜びと愛に溢れた道へ歩んでいけるように、いつもそばで見守ってくれています。
今も一緒に
そして、これからも一緒に
悲しみから一歩ずつ前に歩み始め、過去の思い出が鮮やかに美しく輝きを放つとき、天国の最愛の人が最も喜ぶ瞬間となるのでしょう
思い出に繋がる旅案内をしてくださった華奈ママさん、ありがとうございました
心より感謝です