去年の12月に43歳で人生を卒業した妹。
末期の癌と分かったその日から、本人や家族のなかで、”生きるということ”への探求が始まりました。
人はなぜ生きるのか・・
そうして、スピリチュアルへの理解が深まり、”死”への捉え方が変わりました。
永遠に続く魂の旅・・
死とは、決して恐れるものではないということ
死は、魂の凱旋なのです
人生を卒業し、沢山の喜怒哀楽の経験を携えて還ってきた魂を、魂の世界では、祝福で迎えてくれるのです
魂は、経験によって学ぶことができ、成長することができます。
そして、経験によって成長・進化することが、魂の目的です。
私たちは、今を生きています。
経験は、今でしかできません。
過去や未来には生きていないからです。
そのことに気付いたのなら・・
今、目の前の現実、そこにある感情、喜怒哀楽を味わい、身体で体験することが大切なのだと思います。
今、目の前にある現実を受け入れ
今、目の前にいる方と
今、この時を楽しむ
それが、自分の魂が震え喜ぶ瞬間なのではないのでしょうか
私も、妹亡き現実を受け入れつつ、一緒に暮らす両親と、今を楽しむことに注力したいなと思ってます
今を大切に
来週は、両親と温泉一泊旅行を予定しています
魂は永遠でも、人生は有限です。
人生が有限であり、貴重なものであることを身を持って教えてくれた妹。
ならば、残された人生を味わい尽くすことが、妹が喜ぶお土産だと思って、今、この時を味わい楽しんで生きたいと思っています。