楽園の扉の向こうには、何があるのでしょう
扉を開くと、そこには、自分が愛する人、自分を愛してくれる人、そして美しい花々や草木、動物たちが、愛と喜びに満ち溢れ、光り輝く調和した世界があります
では、その楽園の扉は、どこにあるのでしょう
探していた楽園の扉は・・・
実は、自分の周りにあるのではなく、自分の中にあるのです
いつでも自分の中にあった楽園の扉・・・
悲しみや、苦しみ、怖れ、絶望などの中にいるときには、涙で視界はにじみ、楽園の扉には気付かないのかもしれません
でも、涙が枯れ果て、視界が開けたときに、自分の中にあるその扉の存在に気付くときがやってきます
あとは、その美しい扉を開ける決意するだけ
私は、辛いこと、悲しいこと、苦しいことを手放し、喜びの世界を体験する
そう決意し、自分の中にある楽園の扉を開くと、そこには、自分が想像した以上の楽園が待っています
私自身も、自分の中にある楽園の扉に気付き、決意して開くことができました
11年前に他界した夫と、4か月前に他界した妹への想い・・
悲しみ、辛さ、怖れ、そういった想いを手放していき、喜びの世界を体験するという決意で、開いた楽園の扉の奥は、本当に愛と喜びに満ちた世界でした
先週、一週間、私は、好きな友達に逢い、好きなところへ行き、好きなことをするという、東京、鎌倉への旅をしてきました
その一週間は、まさに楽園そのもの
親友との一日は、美味しいランチと、ふと思いついて行った根津神社のつつじ祭りと、夜は丸の内の素敵なお店でお酒を楽しむという夢のような楽しい一日でした
つつじの楽園
それから、また別の日には、今でも仲良くしてくださっている夫のお義父さんと、練馬の行きつけのお店で飲んだり、その翌日には、その行きつけのお店仲間と集まったりと楽しい時間を過ごしました
今までと違うのは、天国の夫と妹の存在がより近く感じることです。
この旅で、夫も妹も、その時々を一緒に楽しんでくれていたように感じることができました
そしてまた、高知に帰る前日には、夫との思い出が詰まっている鎌倉へ一人で行って来ました。
結婚する前や、結婚後も何度か夫と一緒に訪れた思い出の場所です。
北鎌倉駅で下車し、円覚寺、葉祥明美術館、明月院、建長寺、鶴岡八幡宮、小町通りを抜けて鎌倉駅までのコースです。
楽園の扉を開き訪れた、鎌倉が私に見せてくれたのは・・・
新緑のもみじや、山野鳥のさえずり、そして・・
美しい大輪の牡丹たち
まさに見頃のときでした
楽園は、想像以上の美しさを魅せてくれます
この楽園ですっかり癒され、愛と喜びのエネルギーで満たされたとき、また新たな冒険の旅へと出ていくのでしょうね
でも、もう少しこの楽園を楽しみたいと思います