誰もが避けられない、人生に訪れる悲しみや苦しみなどの辛い状況
それらのネガティブな感情を受け止め、癒し、手放していくために必要なことは何でしょう
最善の癒しへの道は、霊的真理と出会うことではないかと思いますが・・・
妹が亡くなったその夜、妹の旦那さんが私と両親に言いました。
「神様なんていないと思う。だって世間には悪いことをしてる人が沢山いるのに、何もしていない陽ちゃん(妹)が先に逝くなんて。」と涙ながらに私たちに訴えたのです。
義弟は、不条理な人の世を恨んでいるかのようでした。
この不条理にも見える現実を、真に受け入れることができるには、やはり霊的真理、スピリチュアリティを理解することが必要なのだと思います。
なぜ、この世は平等ではないのか
なぜ、人は苦しまなければならないのか
なぜ、人は生きるのか
誰もが思うことですが、その答えを追い求めていると、いつか霊的真理へと導かれる日が必ずきます。
でも、一人一人の魂の年齢、資質、目的などはそれぞれです。
受け入れる状態でない方へ、良かれと思っていきなりスピリチュアルな話をしても、ただの夢物語、幻想の世界を語っている人と思われ敬遠されてしまうでしょう
なので、私はあえて義弟には、「そうだね・・。」とだけ言い、スピリチュアルな話はしませんでした。
霊的真理を理解したならば、大切な人を失う悲しみや、ネガティブと思われる事柄の受け止め方、対処の仕方が随分違うと思います。
何より前向きになれるスピードが違うのですが・・
それでも、その方のペースを尊重し、たとえネガティブなことのように見えることでも、その方が体験すべきことであれば見守る勇気も必要なのだと思います。
では、何もしないで辛い状況を見て見ぬふりをしなければいけないのでしょうか
そんなことはありません
霊的真理を受け入れていない方、ネガティブな感情で一杯になられてる方へも、見ているだけでなくできることがあります。
自分が高い波動でいること
親切、思いやり、前向きなどのポジティブで高い波動は、自然と低い波動の方へ流れ、波動を上げることができます。
その方の幸せをそっと祈る
想いもエネルギー。ポジティブな想いのエネルギーが相手に伝わります。
相手の方をキラキラした金色の光で包んであげるイメージをしてあげるとさらに良いと思います。
この世で完璧な人は誰もいません。
誰もが学びの途中です。
求めれば与えられる
生きることへの疑問の答えを強く求めれば、自分にとってベストなタイミングで真理の扉が開かれ、自分の本質を生きる道が与えられるのでしょう