すべて存在するものはエネルギーです。
目に見えるもの、見えない音や電波、光などもエネルギー。
人の思いもエネルギー。
私たち自身も意識をもったエネルギー(スピリット)なのです。
そういったことを理解していたので、普通は驚く現象も自然と受け入れられたとう出来事が二、三ありました
亡き妹の闘病中の出来事と、妹の旅立ちの後に起きた出来事です。
始めの出来事は、子宮頸部腺癌の手術の日の夜です。
7時間に渡る大きな手術を終えた妹は、術後ICU(集中治療室)に翌日の朝まで入ることになりました。
手術を見届けた私と妹の旦那さんは、病院から家に戻り、長時間の手術を頑張った妹のことを想い、リビングで休んでいました。
すると・・
静かな空間の中、ゆっくり動くものが視界に入ってきました
リビングとキッチンの間に吊るしてある直径5センチ位の赤い球体のガラス玉です。
義弟に聞くと妹とトルコ旅行の時に妹が気に入って買ってきた飾りだそうです。
そのぶら下がっている赤いガラス玉がゆっくり動いている様子を義弟と二人で見ていると、だんだん動きが大きくなって円を描くように回りはじめたのです
義弟が慌ててその赤いガラス玉の動きを止めました
でも、手を放すとまた回りはじめるのです
止めては動き、止めては動き
何回かしたら止まりましたが・・・
その次は、妹が天国に旅立ったその日です。
病院で看取った後、私と両親は、妹宅に戻り、家に妹をお迎えするために部屋を片付けたりしていました。
そして、2階へ荷物を置きに行ったときです。
2階の一室は、物置兼、物干しの部屋として使っていました。
その部屋に入り、床に荷物を置いた瞬間、「ガシャ、ガシャ、ガシャ、ガシャ」と大きな音がしたのです
ビックリして音の鳴っている方向を見ると、棚の上に置いてある、洗濯を干すための折り畳み式ピンチハンガーでした
沢山付いている洗濯バサミだけが思い切り振動して動いていたのです
2、3秒激しく振動して、ピタッと止まりました。
普通は、このような現象が起こると恐怖を感じてしまうかもしれませんが、私は、妹の思いからくるエネルギーの現象だと思ったので、全く恐くありませんでした。
全てはエネルギー。
人の思いもエネルギーであるということ、そして天国へ旅立ってもエネルギーであるスピリットは存在しているということを、妹が目に見える形で教えてくれました。
ですので、自分の思考も見えなくてもエネルギーとして存在しているという事実を受け入れ、ポジティブな気持ちでいることが大切だと思います
そして、天国に旅立ってもスピリットは存在するということ
スピリチュアルな学びの扉を開くと、こうした確信を持てる現象が起こったりするのかもしれませんね。
導いてくれた妹に感謝です