先週、群馬がんセンターに入院している妹が、同院内の緩和ケア病棟に移りました
すると、弱くなりつつあった妹に笑顔が戻り、元気になってきたのです
ラインにも、先生や看護師、臨床心理士、薬剤師全員が優しく良くしてくれると書いてあり、安心感が伝わってきました。
緩和病棟は、3年前に建てられたのでとても綺麗で、病室も広くて明るく静かで最高と喜んでいました
そして何よりも、部屋にはソファーベッドがあって、旦那さんが自由に泊まることができるので、ずっと一緒にいてもらえるのが大きな支えとなっているようです
優しくて相手の気持ちが分かってしまい、傷つきやすい繊細な心を持つ妹・・
今までの一般病棟では、強めの看護師の方を気にして心穏やかでないときもあったようです
でも、そんな妹が心穏やかに過ごせる環境が、緩和病棟にあったのです
緩和ケアに携わる方々の慈愛に満ちた対応や、個人を尊重してくださる姿勢、思いやりに溢れる心が妹に伝わり、また旦那さんの付き添いのおかげもあって元気になれたのだと思います
緩和ケアの世界・・・
それは、相手のこと思いやり、全てを受け入れ尊重し、愛に満ち溢れた世界だったのです
このような思いやりに溢れ、愛に満ちた世界が、真に目指すべき世界、理想の世界なのではないでしょうか
先ずは、一人一人が自分の中にある愛に気付き、その愛を周りに伝えればいい
妹からまた一つ教えてもらいました