昨日、埼玉の妹宅から、高知の自宅へ母と帰ってきました。
闘病生活をしている43歳の妹。
子宮頸部腺癌の末期です。
20日間の滞在期間の間、母とセカンドオピニオンで東大病院に話しを伺いに行って来ました。
新薬で子宮頸がんに効くものは今のところ無く、これ以上の抗がん剤での治療は、逆に命を縮めることになりかねないので、治療は止めて緩和の方向に向かった方が良いとおっしゃられました。
主治医の先生と同じ意見でした。
結果、治療を止めて、痛みを管理しながらの生活をしていくことにしました
そんな中で良かったことは、妹の旦那さんが最長1年の介護休暇が取れたことです
妹が一番信頼している旦那さんが、ずっとそばでフォローしてくれるということが、妹にとっても、私や両親にとっても心強く有難いことです。
義弟は、とても優しい人で、いままでもずっと妹のことを本当に大切にしてくれていました。
そして、これから自宅で療養する妹に、一緒に頑張りたいと言ってくれてるそうです
義弟にとっても、妹と過ごす時間や、してあげられること全てが今後の気持ちに大きく影響するのだと思います。
自分がやるべきことを十分にやらせてもらえた時、人は過去の悲しみからの一歩を踏み出していけるのだと思ってます。
現実を受け入れること
それは、執着を捨て去ること
そして、ポジティブな一歩を踏み出す大きな力となる
そう思っています