今日は、秋のお彼岸入りの日で、10年前に亡くなった主人へ、お花とお供え物を用意しようと買い物に出掛けました
お供え物は、お盆の時には、フルーツの盛り合わせと、主人が練馬の飲み屋さんで良く飲んでいた麦焼酎「中々」を、お供えしました。
でも今回のお彼岸のお供え物は、何となく、お供えして欲しいものを主人に心の中で聞いてみようと思ったのです
とりあえず、お花屋さんも入っている大きなスーパーへ入りました。
そして、心の中で、主人に聞いてみました
「お供えは、何がいいかな~」・・・
すると、頭の中に浮かんできたのは、主人がよく食べていたプリングルスのポテトチップスでした
そっかと思って、お菓子売り場へ・・・
棚にプリングルスのポテトチップスを見つけ、目に止まったのが、緑の缶に入った”サワークリーム味”でした。
主人は、最後38歳だったので、今の私よりも8歳年下です。
私的には、最近はさっぱり系が好きなので、「”サワークリーム味”より塩味がいいんじゃない」と心の中で主人に聞いてみたら、やっぱり、”サワークリーム味”の方に自分の視線が移りました。
「分かりましたよ~。じゃあ、こっちでね」(笑)
といった感じで、今回のお供えは、プリングルスの、”サワークリーム味”と、主人が好きだった梨と、麦焼酎「神の河」にしました。
家に戻り、お花とお供え物をお仏壇にお供えしてお迎えしました
スピリチュアルな世界では、この世を去っても魂は無くなっていないのでコミニュケーションを取ることもできます。
故人を想って、質問を投げかけたとき、思い浮かぶことが答えなのでしょう
今回選んだ麦焼酎「神の河」も、二十数年前、結婚する前の出会ったばかりの時に、主人が美味しいと言って飲んでいたお酒です。
このお酒を選んだのも、きっと、出会ったばかりの時の楽しい時間を思い出して欲しいという、主人からのメッセージだと思っています
そのメッセージを受け取り、帰りの車の中で、出会った頃のことを色々と思い出していたら、急に胸がいっぱいになり目頭が熱くなりました
思い出は10年経っても色褪せないということが、今の私にとって本当に嬉しいことです
いつでも、想えば天界の人と繋がることができる
このことを真剣に受け入れることができるとき、残された方へ本当の心の安らぎが訪れるのでしょう