四国といえば、お遍路
先日、愛媛県宇和島市にある、四国八十八ヶ所霊場の第四十二番札所、仏木寺(ぶつもくじ)に行って来ました。
ご本尊は、大日如来で、県指定文化財となっています。
境内には、家畜堂があり、家畜やペットの供養でも知られているようです。
山門をくぐると、青いもみじが迎えてくれました。
境内には「本堂」「大師堂」の他に、「不動堂」や「聖徳太子堂」などがあり、見どころも多いです。
この日も、お遍路さんが数名、お参りにきていました。
高知に住んで10年経ちますが、お遍路さんをしてみたいという思いはありつつも、まだ高知県内と愛媛のお寺だけにとどまっています。
何しろ、四国遍路の旅は、最短距離でも1,130km
しかも、高知は、”修行の道場”と言われ、36番寺~39番寺までは、お寺とお寺の距離が、58km、82km、51kmと凄まじく、高低差もあって、正に修行の道となっています
その地獄のような道を知ってしまっているので、なかなか実行する勇気が出ないのが現状であります。
でも、歩き遍路だけでなく、車やバスツアー、自転車など様々な方法で回ることもできるので、いつか八十八ヶ所巡れたらいいなと思っています
”同行二人”(どうぎょうににん)
お大師様(弘法大師)と二人で歩く巡礼の旅・・・
四国の自然の中を、お大師様と共に歩き、自分自身をゆっくりと見つめ直すことができる旅で、きっと何か大切なことに気付くことができるのでしょう