微笑みの国タイ
2008年、バンコク、アユタヤの寺院巡りの旅です。
ワット・ アルン (暁の寺)
卓抜した建築美で、タイで最も美しい寺院とも評されている寺院です。
旅行者に絶大な人気を誇る名所であると同時に、仏教徒が深い信仰を寄せる重要施設でもあるそうです。
中には、煌びやかな金色の釈迦座像
ワット・プラケオ(エメラルド寺院)
王宮の敷地内にある寺院で、翡翠でつくられた本尊「エメラルド仏」が安置されています。
アユタヤのワット・プラシー・サンペット
1491年に建立された王室守護寺院
バンコクの北約80kmに位置するアユタヤは、1350年から約400年間、アユタヤ王朝の都として繁栄したそうです。
当時を偲ばせる仏教遺跡がたくさん残っています。
始めて行ったタイは、とても魅力あふれる国でした
沢山の仏教寺院は、それぞれにとても美しく、同じ仏教であっても、日本の寺院とは、全く異なる建築で、仏像の表情や体形、色などが国で異なることに面白さを感じました。
また、タイでは、出家行為が社会的に奨励される傾向にあるそうで、出家して初めて一人前の男とみなされることが多いようです。
最近は、1週間~2週間の出家が多く、出家休暇もあるそうですよ
そんな、タイの出家の習慣を聞いて、思うことがありました・・・
今、日本のニュースでは、いじめや自己中心的な行動によって起こる悲しい事件などが毎日のように流れてきます。
出家までとはいかなくとも、大人になる前に一度は、”生きること”について真剣に考える時間を設けるということが必要な時代になっているのではないかと感じました。
生と死について探求することで、ものの見方や考え方も変わっていくのだと思います。
誰もが微笑み合う、そんな美しい世界が広がることを願ってやみません
微笑みの国タイの旅
お付き合いいただき、ありがとうございました