2008年、エジプトの旅です。
念願だった、両親と妹との4人での旅。
古代悠久の歴史の扉が開かれました
世界遺産のアブシンベル神殿です。
その大きさに誰もが圧倒されます
アブシンベル神殿は、ラムセス2世により紀元前1250年頃に造られた、砂岩をくり貫いた岩窟神殿です。
高さ22mもあるラムセス2世の巨像が4体も据えられています。
左から順に30歳、40、50、60歳のラムセス2世をあらわしていると言われているそうです。
ラムセス2世は、古代エジプトで最も有名なファラオで、当時には稀な180cmもの長身
20代で即位し、その治世は70年近くに及び、100人以上の子供をもうけ、90歳前後の長寿を全うしたといわれています。
大きなレリーフ
左から2番目は、鰐頭の神、ソベクです。
国民がナイル川の鰐を非常に恐れられたことから、鰐が神格化されたそうです。
何といっても、エジプトといえば、ピラミッドとスフィンクス
1月は霧が出る日もあるようで、朝は真っ白な霧で、大きなピラミッドがどこにあるのか分からないくらいでしたが、日が昇るにつれ、霧が晴れ、この幻想的なピラミッドが撮れました
全ての遺跡が、想像を絶する大きさと美しさで、古代のエジプト人の想像力とパワーに、本当に驚いてばかりでした
また、沢山の遺跡を巡り観ることで、古代エジプトの人々が、自然の中から様々な神を見出し、自然に対して大きな敬意を払っていたことを知ることができました。
今、世界中で様々な天災が起こっていますが、現代の私たちも、古代エジプト人のように、自然に対して敬意を払い、感謝するということが、必要なのではないかと感じました。
天災から自然を恐れるという、マイナスの感情エネルギーだけではなく、日頃から自然を敬い感謝し、プラスの感情エネルギーを自然に対して向ける
そうすることで、地球の波動は上がり、現状も変わっていくのではないのでしょうか。
物や情報に溢れた中で暮らしている現代では、なかなか自然に接する時間がないといわれるかもしれません。
でも、生活の中でも、太陽日差しを感じるときや、お水を飲むときなど、自然を感じることはできるのです。
そうして自然に感謝することが、今、大切ではないかと思っています
お付き合いいただき、ありがとうございました