先日、高知新聞で、三原村の星ヶ丘公園で、オオオニバスの花が開花中との記事が載っていました。
オオオニバスは、アマゾン原産で、1枚の葉の直径は1.5mから2m程にもなり、子供が乗っても沈まないくらいの浮力がある、巨大水生植物だそうです
そして、オオオニバスの花は、夜に開花して、翌日の日中は閉じ、また夜に開花して終わる、24時間花ということで、朝、見に行かなければ開花が見られないということでした。
ということで
今朝は、早起きして、両親とその珍しいアマゾンの花を、見に行ってきました
星丘公園に、8時半頃に到着し、早速公園内に足を踏み入れると・・・
ほどよい大きさの池が見えてきました
すると、沢山のスイレンや、アマゾンの花、オオオニバスが見事に開花していたのです
下の真っ白い花が、オオオニバスの花です。
葉は、大きなおぼんのような形ですね。
公園は、とても綺麗に管理されていて、園内どこを見ても、絵になる景色です。
秋の七草の一つの、オミナエシも、黄色い細かな花を沢山咲かせています。
まさに、私と両親は、絵画の中に入り込んだようでした
水辺に咲く、ピンクのミソハギの景色も、夢の世界のようです。
しかも、園内には、私たち3人の他、誰もいません。
それでも、園内に咲き誇る花々は、いつものように、誰のためでもなく、静かに咲いています。
そんな花々から、”自分のために咲けばいい”とメッセージをもらったような気がしました。
自分のためだけに咲かせる美しい花・・・
でも、その花を見た人はその美しさに感動し、自分でも美しい花を咲かせたくなると思うのです
人の花を咲かせようと思うよりも、まず、自分の花を咲かせる
自分が、明るく愛に満ちた状態であれば、その明るくポジティブなエネルギーは、自然と周りに伝わり、受け取った人によい影響を与えることができるのです。
自分のことを後回しにしてしまいがちですが、まずは、自分を癒してあげる、楽しませてあげる
そして、自分が愛で満たされたときに、きっと美しい花が開花するのだと思います