”類は友を呼ぶ”とは、人と人の間に働く法則とは、限らなそうです
小さい頃、両親が商売で忙しく、親に甘えるということができなかった私は、いまだに、素直に気持ちを表現することが恥ずかしく感じることがあり、なかなか人に甘えることができません
そんな私のところへ来てくれたももちゃん
先日めでたく16歳の誕生日を迎えた、ももちゃんですが、仙台のペットショップで出会った時は、まだ生後2か月の1kgにも満たない小さな子猫でした。
本来、ブリーダーさんが子猫を譲渡するときは、子猫が親の愛情を受け、社会性が育まれる時期である、生後3か月までは譲渡しないそうです。
でも、昔のペットショップは、子猫が、より小さくて可愛い状態のときにお店に出していました。
そんなももちゃんも、母猫との触れ合いを十分に経験できず、甘えることができないまま、お店に連れて行かれたのでした。
そこで 類は友を呼びました
甘え下手なワタシが、甘え下手なニャンコを
甘えたいけど、上手く甘えられない~
普通のニャンコは、甘えたい時に、しっぽをピンと立てて頭をスリスリしてきますが、ももちゃんは、素直に気持ちを表すことができず、長い毛先がさらっと触れる程度しか、スリスリもできません(笑)
そこで、ももちゃんが、編み出した方法は・・・
自分から行けなければ、相手から来てもらう
甘えたいときのももちゃんの戦法です(笑)
まず、ごろっとしたりして、かわいいポーズ
かわいい瞳でじっと見つめる
そして見事に、術中にはまり、こっちからナデナデ可愛がってしまうのです
本当は、自分から甘えたいけど、甘え方が分からない
そんな、ももちゃんの気持ち、痛いほど分かります
何せ、ももちゃんと私は、”類友”ですので~(笑)
これからもお互いの”甘える”をテーマに、気持ちの表現力向上に努めていきたいと思います