昨日、四万十市の花火大会が行われました。

 

四万十川に架かる赤鉄橋の河川敷から打ち上げられます。

 

田舎の花火大会ですが、1万発上がるので、なかなか見応えがあります。

 

数年ぶりに両親と行ってみることしましたピンク音符

 

 

8時の打ち上げに間に合うように、アウトドア用の折りたたみイスを持って、赤鉄橋が見える四万十川の堤防に上がりました。

 

 

堤防の上は、沢山の人が皆、自前のイスに座っていますが、隣の人とのスペースが結構とれて、ゆったり座れるのが、田舎のいいところです。

 

リーンリーンと鳴く虫の声をかき消すように、ドーーンと大きな音を立てて、夜空に色鮮やかな花火が上がりましたビックリマーク

 

今年は、天気も良く、綺麗に見えます。

 

周りの人たちの歓声と共に、次々と打ち上がる花火を、両親と鑑賞していました。

 

1時間近く経ち、花火もいよいよクライマックスビックリマーク

 

大小様々、色とりどりの花火が重なるように空一面を彩ります。

 

 

すると、ふと、妹の顔が思い浮かんできました。

 

埼玉で癌治療をしている妹です。

 

私は、また四万十に遊びに来たいと願う妹に、今観ている花火を見せてあげたいと思い、スマホで動画を撮り始めました。

 

花火の動画を撮るのは初めてでしたが、花火が終わる2分間ほどの、一番華やかな打ち上げシーンが上手く撮れたのです。

 

 

早速、今朝、妹に昨日の花火の動画をラインで送りましたビックリマーク

 

スマホの画面の中で打ちあがる花火を見て、妹は、「綺麗キラキラキラキラ」と、とても喜んでくれたのです音譜

 

 

ガラケーからスマホに変えたのは、ほんの2年前ですあせる

それまでは、パソコンがあるから、携帯は、電話とメールができればいいでしょ、と思っていました。

 

でも、妹が癌になり、離れて闘病している今、本当にスマホに変えて良かったと思ってます。

 

いつでも繋がれるからです。

 

どんな形であれ、人と繋がるということは、お互いの信頼関係や絆を深めるためにとても大切なことだと思います。

 

この便利な時代に生まれ、便利さで失うこともあるかもしれませんが、また便利さで得ることもあります。

 

 

これからも、便利なスマホを使って、離れたところで頑張っている妹に、故郷の写真や動画に想いをのせ、ラインを送り続けようと思っていますピンク音符