妹の癌治療で、自分にもできることがあればと思い、以前から興味を持っていた、エネルギー療法であるレイキを学ぶことにしました
信頼ある先生を探し、ご縁あって、レイキ東京・クイーンズティーのTAKE先生から、マンツーマンで一から丁寧に教えていただき、伝授していただきました
ハートフルで本当に素晴らしい先生です
レイキとは、宇宙(自然)のエネルギーを使う、ヒーリングテクニックの一つです。
故臼井甕男(うすい みかお)氏によって発見され、人から人へ大切に伝えられて来ました。
手を当てることで、エネルギーを流し、心と身体の不調を癒します。
誰にでもできるレイキですが、レイキティーチャーからアチューメントという、エネルギーの回路を開く伝授をしてもらいますと、エネルギーがより流れやすい状態になります。
レイキを相手に施術するときのポイントは、自分の役割は、”宇宙のエネルギーを流す導管(パイプ)”であるということを認識することです
相手に元気になってほしいとか、自分の思い(念)を入れてしまいがちですが、宇宙のエネルギーを信頼して、ただただ手を当てパイプ役に徹した方が、純粋な宇宙のエネルギーを流すことができるのです。
妹の手術後、抗がん剤治療の間にも毎日30分~1時間、レイキをしていました。
妹は、とてもリラックスし、気持ちがいいようで、途中から寝てしまうこともしばしばでした。
始めは、私が勧めてレイキをしていましたが、そのうち、妹からレイキをしてほしいと言うようになりました。
レイキを受けることで、心と身体に変化を感じていたのだと思います
私にも妹にしてあげられることがある、癒すことができるという思いが、心の中で徐々に広がっていき、結果的に自分も癒されたのです
癌患者の家族は、何もしてあげられないという無力感を感じてしまいがちですが、自分にもしてあげられることがあるんだと、心に決めることで、思いは現実化するのです
癌は、免疫の低下から発症するといわれていますが、こうしたリラックスできる施術は、医療の面からみても、免疫細胞が活性化する素晴らしい療法なのです
日本で発祥したレイキですが、日本の医療ではまだまだ浸透していないようで残念ですが、イギリス・ドイツ・オランダ・カナダ・オーストラリアなどでは、医療保険が適応されていて、医療現場で使われています。
こうして私は、レイキを学んだことで、エネルギーの世界の扉を開くことになったのです