白衣に帽子、長靴を履く、工場員姿(写真)は、
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サマになっていますでしょうか?(苦笑)
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今日は、ガイドで、「大多摩ハム」の工場見学へ、
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行って来ました。
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あなたは、「大多摩ハム」を知っていましたか?
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大正時代にドイツ人技師のローマイヤ氏から伝授され、
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1932年に創業した老舗で、
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原料肉はおいしくて安心な「国産豚肉100%」、
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伝統製法の直火燻製ドイツ式ベーコン、
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合成添加物不使用の無添加ウインナー、
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東京都が地域特産品に認証した「TOKYO-X」ハムと、
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正統派ドイツ式製法を頑固に守る「大多摩ハム」。
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日本で作られているハム・ソーセージの原料肉で、
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「国産豚肉」が使われている比率はわずかに、
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15%しかなく、一般的には主に輸入豚肉が、
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使われているそうです。
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ドイツ人なら「あたりまえだ」と言うらしいですが、
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日本ではかなり希少で、
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なので、周辺の学校給食に無添加ウインナーを、
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提供しているとのこと。
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ちなみに、「ドイツに行くとハムがおいしいのは、
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添加物がないから」といわれているそうです。
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見学内容は、
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・会社の経歴など紹介
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・ビデオで解説「おいしいハムのできるまで」
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・工場内の一部を見学
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・試食(ウィンナーとスモークハム)(写真)
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ここまでで、1時間半。(無料)
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とても小さい、工場というよりごく普通の建物の中で、
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作業をしていて、オートメーション化した機械はなく、
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作業員さんたちが、学校給食用の無添加ウィンナーを、
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一生懸命に包丁で切っているところを見学しました。
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2部屋ほど見学しましたが、家内工業的で、
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いわゆる工場見学というカンジではありませんでした。
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ただ、製品の品質にとてもこだわっていて、
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「ハムは80年、無添加は40年の信頼の歴史」があり、
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地味なカンジではありますが、1本筋の通った会社で
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あることはとても強く感じ、気持ちの良さを感じました。
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見学後は、敷地内にある、
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直営のドイツ風レストラン「シュトゥーベン・オータマ」(写真)で、
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食事をしてもよし、また直売店(写真)でお買物をしてもよしで、
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私たちは、まず昼食をとりました。
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オレンジ色の壁と三角屋根のお洒落なローテンブルク調建築の
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このレストランは、シャンデリアのともる、
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7mもの高さの贅沢な空間で、
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クラフトビール各種やドイツビールのサーバーがずらり。
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また、福生の地ビール「多摩の恵」もおいてあります。
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お昼なので、ランチもあり、また一品料理で、
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ハムの盛り合わせやサラダなどもあります。
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私は、「ソーセージランチ」(972円税込)(写真)をチョイス。
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数種類の自家製ソーセージやハム、
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ライスまたはパン・スープ・サラダ・ドリンク付です。
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やはり、ソーセージやハムは美味しかったです!
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あと、パンも外はカリカリ、中はもっちりしていて、
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美味しかった!
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一見、量が少ないように見えるかもしれませんが、
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食べていると、けっこうお腹いっぱいになりました。
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食後のコーヒーも付きます。
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ゆったりとした空間で、利用者さんとおしゃべりしながらの
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昼食は、楽しいひとときでした。
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利用者さんは、このあと、直営売店(写真)で、
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お土産をたくさん買い、家で、またハムやソーセージを
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食するが楽しみだと言って、大満足でした。
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とてもこじんまりとした、工場とお店ですが、
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ビールや食事を楽しみの目的に、来てみるのもいいかなと思いました。
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わたし的には、ドイツ人技師ローマイヤ氏の、
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ドイツ式の製法をかたくなに守り続けてきた、
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大企業にはないやり方に大いに共感する部分があり、
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企業にも生き方があるのだなっと、感服し、
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学ばさせて頂きました。^^)
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JR青梅線福生駅: 徒歩3分