先日、マラソン向け練習会に参加される方あるあるかと思う話題がありました。
練習会での練習がぶっつけ本番になっていませんか?
練習会に参加するための練習になっていませんか?
いわゆる練習会のメニューって、普段自分一人ではやりにくい練習があったりするので皆さん意欲的に参加してくれますよね。
要は日常練習ではなく、ポイント練習ということです。
インターバル走にしてもそう、30km走にしてもそう。
ポイント練習ということは負荷の高い練習でもあります。
そこへ普段の練習が無い状態でポンと入ってくると・・・。故障リスクがぐんと高まります
故障しないまでも結局早々に脱落してしまって、練習の効果がガタ落ちなんてことも
じゃあということでその練習会でいいところを見せるために普段の練習からその内容ばっかりやっておくとか。
それが目標目的だったらまぁ良いとは思いますが、皆さんマラソンで記録更新が目標じゃありませんでしたっけ?って。
ポイント練習は練習計画の中の過程の一つ。
できないよりはできた方が実力的にはいいけど、そこにピーク合わせてドヤってちゃダメでしょ。
というわけでイメージしてほしいのは、レースが受験本番だとしたら、ポイント練習はその過程にある小テスト(実力試験)なわけですよ。
今の実力をしっかり測って、目標達成に向けた精度を高めていってほしいと思います。
マラソン練習では良くありがちなのですが、目標目的を見失わないでねというお話しでした。
練習会で意味のある練習をビシッとこなすのは大事ですよ。実技だけでなく座学も含めてね。