守谷ハーフマラソン 分析編 (2) | 三輪紀仁のブログ 「楽しく走ろう!」

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ランニングに関すること、トレーニングに関すること、色々書いていきます。

シューズを変えたことで走りにどういう変化が出たのか。

プレート入りシューズで弾む感じがより強調されるデータに果たしてなっているのか否か・・・。


タイムは若干違いますが、2020年の時の数値と比べてみます。

2020年はブルックスのローンチで走っています。

写真は後継モデルですが、このシリーズです。

平均ピッチ
184spm(2020年) -> 179spm(2023年)
平均ストライド
1.24m(2020年) -> 1.29m(2023年)
平均接地時間
210ms(2020年) -> 219ms(2023年)

スピードに関連する項目を並べてみました。
ちなみに2021年に柏の葉で走った時のデータも2020年に近しい感じの値でした。


普段のランニングでの平均ピッチは大体180前後に落ち着くことが多いので、今回の結果の方が普段と変わりが少ないということになります。
前回はスピードを上げる過程で、これ以上ストライドが伸びないのでピッチを上げて追いつかせているという感じだったのかもしれません。

 

ピッチが少し落ちた分、接地時間は延びたのかもしれません。

実際にはストライドが伸びて滞空時間が長くなったので、一歩に費やす溜め時間が少しできたのかもしれないですね。

このあたりはその人が一歩に費やす時間の内訳によるところがあるので、まだまだサンプルを集めてみないとかなと思っています。


普段と変わらないリズムでストライドが伸びてスピード維持できているなら、もう少し行けるんじゃない?

という感覚になるようなデータでした。