皆さんこんにちは。
今、子供たちの間で流行っているのか、娘が溶連菌に感染してしまい高熱に苦しんでいる中、なんとか感染せずにやりすごしているノリマツです
溶連菌というものはいわゆる風邪に類される症状を引き起こすウィルスの一種なのですが、感染力は高いものの、とある文献によれば子供⇒大人への感染率は15~20%とCOVID19やインフルエンザほど高くはないそうです。
ただ、油断していると感染してしまうので、家では1h置きくらいにポピドンヨード入りのうがい薬で喉と口をゆすぎ、娘と同じ寝室ではマスクを着けて寝ています
少し前までは無い方がおかしかったマスクも、すっかり登場する機会が減っていますが、たまに必要になるので、まだまだストックは必要そうですね
ちなみに、DAISOのゴムマスクバンド、1年くらい前まで金属のフックが付いていて非常に使いやすいタイプが販売されていたのですが、円高だかマスク需要の減少だかにまみれて、現在では比較的使いやすくはないタイプしか販売されてません
再販望む
というわけで、私自身は元気なので、今朝は早起きをして出社前に鶴見川へ行ってまいりました( ・ω・ )/
●5/23(木)
天気:曇り
気温:18℃~
水温:測ってないですが、体感19℃~くらい
風:無風
今日のタックル
スピニング①:フロロ4ld (ノーシンカー、ネイルリグ)
スピニング②:PE0.5号+リーダーナイロン8ld (トップ)
ベイトフィネス:フロロ8ld (ダウンショット)
ベイト:M フロロ14ld (フリーリグ)
本日の潮:大潮 (白線の時間帯)
●AM4:10
明るくなってからエントリー。
前回GWに1本獲ってから、出社前の朝活にちょろちょろ来てはいるんですが、何気に5連敗
トップで出て乗らなかったり、と惜しいこともありましたが、基本的にノーバイト続きでした。。。
去年もそうだったんですが、いわゆるアフタースポーンの時期の鶴見川は、自分の中で一つの鬼門となっています
日が長くなり、心地よい気温の中でゆったりと朝活ができるので、その点はプラス何ですが、いかんせんバスからの反応が減ってしまうんです。。。
ただ、一昨年、去年も同様にこの時期にノーバイト続きで苦しんでいた経験から、なんとなくその理由が推測されてきています。
それは、
① ルアーのサイズ(体積)が少々大きい
② 狙うレンジが下過ぎる
③ リグが重い
です。
他の季節であれば、私がメインに使うのはデカ目の高比重ワームのノーシンカーだったり、重めのテキサスリグだったりで、ベタ底を意識したドリフトの釣りをすることが多いのですが、いわゆるアフタースポーンのセオリーとして
① ルアーサイズは小さめが〇
② 狙うレンジは浮かせ気味が〇
③ 移動速度やフォールスピードは遅めが〇
といった傾向があると言われているのに対して、私の他の季節の釣り方は特に①、②は逆になってしまっているのですが、去年まではそれが理解できておらずひたすら完凸を繰り返していたと思われます
そこで今年は、上記の①、②、③を踏まえて基本的なアプローチを刷新して臨んでみることにしています
トップウォーターでゆっくり誘えるように他の季節ではあまり用いないPE+ナイロンリーダーのスピニングタックルも用意したりもしています。
さて、また前置きが長くなりましたが実釣に移りますね
夜明けに満潮なので、まずはハイタイドで実績のあるポイントから。
信頼と実績のヤマセンコーノーシンカー ⇒ ドライブスティックのバックスライド ⇒ ダウンショット で繰り替えしめぼしいピンを周って撃ち込むも反応なし。
トップで表層を探って反応がなかったところで、潮位が下がってきたので次のポイントへ移動
●AM5:10
ここはミッドスポーン時期に調子が良かったポイント。
ここでもレンジの意識はなるべく上から刻みます。
トップで探り ⇒ バックスライドで撃ち込み ⇒ ダウンショットでボトムちょい上
反応がないので、ランガンしつつ次のポイントへ移動
●AM6:10
比較的ローライトなのでまだ朝の余韻が残っている雰囲気。
ここは、去年の春や他シーズンに実績があったポイント。
ただ、今年の春はちょろちょろ様子を探ってみるも今のところノーバイト
少しバスの行動パターンが変わってしまったのだろうか??
いやでも、ミッドスポーンの時期は足を止めずにランガンするスタイルでやっていたので、回遊のタイミングに合わなかった可能性も否めない🤔
そして、GW明けからそのランガンでよい結果を得ることができていないうえに、アフターのこの時期ももしかしたら比較的回遊してエサを探しているかもしれないので、今日の残り時間はこのポイントでしばらく足を止めてやってみることに
大潮の下げカレントが強めであることと、ハードボトムが絡むポイントなので、重めのドライブビーバー3.5インチの7gフリーリグから。
ベイトタックルで対岸までかっ飛ばす。
バチャン・・・
やっぱり7gではリグが重すぎて着水音もフォールスピードも強すぎて対岸撃ちのフォールバイトが期待できないので、シンカーを5gへ変更。
ところがどっこい、5gだとベイトタックルで投げづらい。。。
ベイトフィネスでやりたいところですが、ダウンショットを崩すのが嫌なのでベイトタックルで頑張ってやるも、やはりどこかキャスト精度が雑になっているのか、レンジが合っていないのか、反応なし。
次からしばらくの間、鶴見川ではベイトタックルは封印かな??
ボトムで反応がないので、トップを投入。
今日は長らく欲していたアベンタクローラーバゼル (DYじゃない6.6gのほう)を購入したのでそれを試しているんですが、キャスト時にうまくテイクバックで羽を閉じてからリリースできないと満足な飛距離が出せないのでちょっと扱いが難しい
しかも、むしろ偶発的にキレイな飛行姿勢でキャストできてしまった時には、それを速めに察知して適切にフェザーリングしないと、対岸に突っ込んでロストしてしまいそう😱💦
※ちなみに今日は4回ほど対岸に到達してしまいキモを冷やしました
バゼルではキャストが定まらないせいでリズムも悪く誘い方も雑になってしまったためか、はたまたローライトのくせに表層にできらないのか、反応ないためルアーをチェンジ。
安定のドライブクロー3インチの3.5gダウンショット。
ベイトフィネスタックルなので、先ほどベイトタックルで投げていた7gフリーリグよりもむしろ飛距離を出すことができてキャストが安定する。(※具が空気抵抗が少なくて自重のあるドライブクローであることもポイント)
やはり鶴見川はこのウェイトバランスが一番しっくりくるなぁ
と、結局いつもどおりのリグに落ち着きを感じながら、ハードボトムをリズムよくゆっくり目にドリフトしていると、食わせどころの付近で、
コッ・・・コッ・・・・・・?? コッ・・・・??
ギルか何かがツツいたかようなチョー弱めの魚信・・・・
そのままもう少しティップで聞き、少しだけ重みを感じたところで、フッキング⇒ノリました(=゜ω゜) ノ
もぉ、ちゃんとバイトしてよね
39cm、855g
バイトの弱さもウェイトも、THEアフタースポーンな感じでした
●AM7:50
だいぶ弱っていたのを介抱してリリースしたところでタイムアップ。
======================================
スポーニングがひと段落し、バスが体力回復のためにエサを探し求めるため、比較的バイトチャンスが増えて一年で一番楽しい時期、とも言われるアフタースポーン。
確かに相模川のスモールなんかは、その言葉に当てはまるような反応を示してくれているのですが、あくまで個人的な感想ですが、ここ鶴見川は個体数が多くないことや、エントリー&アプローチの仕方が限定的になることもあって、手広くしっかりとそのセオリーに当てはめた釣りをやりきることが難しいためか、なかなかどうしてイージーというわけでもないと感じています
しかも釣れるサカナが平常時の-200g程度ウェイトが少なめということもあって、ちょっと釣った時の満足感や栄えも少ないんですよね
特に、プリ~ミッドのブリブリだった時期からの差が激しいので余計にそう感じます
小さくて軽い(沈みにくい)ルアーをコントロールしながらある程度飛ばさなければ釣れないので、自分なりにしっかりと戦略を練ってタックルやルアーチョイスを厳選して臨むのが得策かと思います🤔
鶴見川ではアプローチの難しさが壁となってしまいがちではありますが、トップが最も楽しめたりする時期でもありますし、しっかりと釣りをやり切れれば答えはちゃんともらえる時期だとも思いますので、鶴見川バサーの皆さんも、ぜひ自分なりのアプローチを見つけて、このちょっと特殊な季節を攻略してみてはいかがでしょうか??
…でも、やっぱり私はこの時期の鶴見川は苦手だな
それでは、また。
こうご期待。