皆さんこんにちは。
最近、慢性的に肩こりがひどいノリマツです
右肩の肩甲骨周りの筋肉が凝り固まって、なんだか腕をあげづらい気がするハリがあるんです
ただ、実際にはバスケの際に腕をあげても大丈夫だったので問題はないのかもしれませんが、放っておくと四十肩になりそうで恐ろしいです
原因については、ちょっと思うところがありまして、、、
① ヘビーダウンショットでシェイクしすぎ
② ヘビキャロをフルキャスト&重たいスタックを外しながらズル引きしすぎ
つまり、まぁ釣りのしすぎなんですが、、、最近のスモールマウス釣りは、ちょっとだけパワーが必要な釣りをすることが多いのです。
冬場~早春は、狙いどころを絞って、ライトリグだったり、ドリフトの釣りだったりで短時間集中の省エネスタイルで楽しんでいたのですが、日も長くなり広範囲にバスが散るようになったアフター時期は割と重たいリグで長時間釣りをすることが多くなっています。
と、まぁ肩は懲りますが、動かさなくなると悪化しそうなので、今日は久しぶりに在宅勤務だったこともあり、仕事の前に朝イチから相模川へ行ってまいりました( ・ω・ )/
●5/14(火)
天気:曇り
気温:15℃~
水温:14℃~
風:無風~北1m
今日のタックル
スピニング:ML PE0.5号+リーダー ナイロン8ld (未使用)
ベイトフィネス:L フロロ8ld (ヘビーダウンショット)
ベイト①:M フロロ12ld (未使用)
ベイト:H フロロ14ld (ヘビキャロ)
●AM4:25
平日につき、場所取り競争もなさそうなので、ちょっとゆったりめに明るくなってからエントリー。
前日のまとまった雨の影響で、昨日から城山ダムが60m3/sの放水量を継続中。
今年もダムサイトの放水情報が気になる季節になってしましたね
というわけで、今日は比較的流れの影響が少なそうなエリアを選択
さて、濁りや増水はどうか…?
きっと土茶濁り大増水で釣りにならないんだろうなぁ
と半ばダメ元でしたが、日の長いこの季節に久しぶりに在宅勤務だから、という理由に後押しされてとりあえず来てみました
明るくなった川を眺めると、エリア選択の妙もあってか、意外にもそこまで水量は多くなく、濁りもボチボチ
ヨシ、これなら釣りになるはず
さて、本日のプランですが、、、
今日、というかここ最近俄かに相模川の釣りで拘っているのがヘビキャロの釣りです。
GWに入ったくらいから釣り仲間のGさんがヘビキャロで沖までかっ飛ばして景気良い釣果をあげているので、先週末は私もあやかってヘビキャロの釣りをしてみたのですが、、、
ダウンショットで何本か釣れたものの、ヘビキャロで釣れたのはこのサイズのみ
当日、同じエリアの離れたポイントでヘビキャロをやっていたGさんは良型2本を含む5本をキャッチしていたので、ポイントの問題だったと思うのですが、、、
次の日の朝、同じ時間帯にGさんのポイントに立ってヘビキャロをやったたら3hナシ
なぜだー
悔しいので、なんとか1本沖の大遠投先で良型をブチ掛けたいのですが、おそらくこのヘビキャロの釣りも効いてあと2weekほど。
アフターから回復した個体がガンガンと流れの中にアユを求めに行く楽しい季節が来てしまったら、この釣りも季節ハズレになってしまうでしょう。。。
あまり期間が残されていないので、早めにヘビキャロで釣りたい
というわけで、今日のプランはヘビキャロなんですが、、、
この濁り。。。
セオリーでいえば、マンメイドストラクチャー周りや岸際にベイトが寄るので、スモールもそこに寄る。
比較的クリアならば、プリやミッドスポーニング時期には接岸していたバスも、アフターのこの時期は沖に出るので⇒ヘビキャロというのが季節感を捉えた釣りのひとつにはなるのですが、これだけ濁っているとそれもどうか。。。??
ヘビキャロを投げたい気持ちを堪えて、まずはいつもどおりのHPシャッドテールのダウンショットから。
ハリの強いボディが、シェイク時に程よい波動を出してくれるので、速い動きを追い切りにくいこの時期の濁った状況には最適
・・・なんですよね。
結局いつもこれ(^_^;)
めぼしいポイント付近を刻みながらキャストして、ズル引きシェイクでサーチ。
沈みテトラが絡むポイント付近で、
グッグー・・・
しっかり掛けられるように、ワンテンポだけ遅らせて強めにフッキング⇒ノリました(=゜ω゜) ノ
あれま、お疲れスキニー(・_・;)
44cm、1180g
やっぱり濁っている影響もあって、マンメイド絡みに居ました。
結局今日もダウンショットで釣ってしまった。。。
まぁ、それはそれで季節感&状況に合っていたのでしょうからいいのですが、、、
やっぱりヘビキャロで釣りたいじゃん
というわけで、ダウンショットでめぼしいところを足早に探りきったところで、ヘビキャロを投入
・・・しかし沖では反応なし。。
まぁ、この濁りですからね
●AM6:00
曇天につきローライト継続。
ローライトの日は食い気が立つタイミングが読みづらいのですが、今日は濁っているからあまり関係ないかな??
一つ目のポイントはやりくして反応がないので、別のポイントへ移動
移動した先でも、こだわってヘビキャロから
かっ飛ばす中でもキャストをずらしながらトレースコースを刻むも、ここも無反応。。
やっぱり沖じゃないのか??
ということで、仕方なくダウンショットに握り替えて、岸近くの追い込みポイント付近を探ると、
グッグー・・・
ここもワンテンポ置いて強めにフッキング⇒ノリました(=゜ω゜) ノ
少し健康的な黒いヤツ
41cm、1110g
朝の1本もそうでしたが、上アゴの一番硬いところにガツッとしっかりフッキングしてるんですよね
浮いているワームをそのまま吸い込んでくれるダウンショットで、オフセットフックの針が上を向いているため、ある程度上方向にフッキングするとナイスフッキングが決まりやすいんだと思います🤔
キャスト(遠投)、狙いどころ、引くスピードの緩急、アクション、バイト⇒フッキング、ファイト(ロッドワーク、ドラグ調整など)、2年前に掴みかけて去年自分の中で確立したこのアフター時期のベイトフィネスタックルを使ったサーチ型のダウンショットの釣りはだいぶ完成されている気がします
・・・いや、ヘビキャロはどうしたの!?
●AM7:45
というわけで、岸近くはまだ釣れそうなのはわかるのですが、その後は敢えてヘビキャロに拘って沖にロマンを求めるも、やはり反応ないままタイムアップ。
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バス釣りは、釣りの中でもトップクラスに多様性のあるジャンルだと思います。
季節、天候、水質、時間帯、各々のシチュエーションに応じて様々なアプローチを試して正解を探すのが醍醐味だと考えています。
ただ、様々な釣り方があるからこそ、好きな釣り・やりたい釣りというものも生まれてくるものです。
相模川でのスモールマウスバス釣りは、都合3年ほど。
エリアやタイミングを外してすっからかんになることもまだまだありますが、それでも季節ごとのある程度の居場所や釣り方といったパターンをいくつか見つけてきたつもりなので、たぶんこの場所でこの釣りなら釣れるだろう、という正解の釣りで答えが返ってくることももちろん嬉しいですが、時には敢えてその見つけたひとつの正解を外して、やりたい釣りにこだわって検証してみたい気持ちも起こる今日この頃です
釣れているときに正解をはずしてみることは、釣果を下げるリスクは伴いますが、たとえ釣れなくても、逆にその釣れなかったことが自分の中で大きな経験になるのでは??とも思います。
釣れることが判っている状況で釣れないということは、(釣りたいと思うならば)次回から自信を持って似たようなシチュエーションでその間違いなく違った釣りを選択肢から外すこともできるようになるからです。
正解を見つけることと不正解を検証しきることは、ある意味表裏一体なのではないでしょうか??
もちろん(その日に)手元にバスがやってくるかどうかの違いはありますが、正解にせよ不正解にせよ自分が実践した釣りの要素を分析して、釣れた場合にどうして正解だったのか?を考えると同時に、釣れなかったのはなぜか?も合わせられればもっと納得がいくはずです
また、敢えてひとつの正解を外してアプローチを変えることで、時には別の正解が見つかることだってあるんです
しかも、その正解は先に見つけた正解よりもハイスコア(サイズや数アップ)だったりすることもあります
ちょっと贅沢なスタイルでひんしゅくを買ってしまうかもしれませんが、ハイシーズンになってバスからの反応も増えてくるうえ、(朝活メインの私的には特に)日も長くなって釣りの時間が長く取れるようになってきた今こそ、1本2本と獲った時に、ふと違ったアプローチを検証するのも、知識や経験を増やして楽しみを広げるチャンスなのかもしれませんよ
・・・いろいろ語ってますが、ただ、私は季節感を逃さないうちにヘビキャロで釣りたいだけなんですけどね(^_^;)
それでは、また。
こうご期待。