皆さんこんにちは。
本日、友人と久しぶりに海釣りに行ってきたノリマツです
小潮ながら、朝2に満潮⇒下げということで、潮の動きは割とあって、連日暖かいしチャンスかも??
と期待して臨んだのですが、結果は、、、
2人合わせて、このトラの子1匹💦
夜明け直後の上げ8分のタイミングで、開始直後にポコポコとアタリがあり、なかなかノセられない友人をしり目に、私がサクッと1本獲ったは良いものの、続く2本目はなんとアワセ切れ
シーバス釣りで使っていた10ldリーダーのまま臨んだのですが、テトラにこすっているうちにだいぶ弱っていたみたいです。。。
と、リーダーを20ldに結び替えて再開するも、パタリとアタリがやむ
リーダーが太すぎたのか!?
と、(4号リーダーでやっていた)友人も、ポツポツあたっていたバイトが止み、無の時間が続く。。。
で、お昼前に疲れ切ってギブアップ
前回ここに友人と来た際には、カサゴがポコポコ釣れて魚影の濃さを感じたので、今日も安心だろう、と思っていたのですが、、、海のサカナの気持ちってなかなかわからないものですね
さて、今週末の関東は高気温予報で絶好の釣り日和!!
バス釣りにも行きたいところですが、今週末の許された釣りタイムは今日の海釣りの分で使い切ってしまう。。。
ならば、ここは年度末に使い切ってしまわないと消滅してしまう有給休暇を発動
ということで、週末にフライングして昨日金曜日に有給休暇をいただき、本来仕事の日だったわけだから!!という理屈で終日時間をいただき相模川へ行ってまいりました( ・ω・ )/
●3/15(金)
天気:晴れ
気温:10℃~18℃
水温:9℃~
風:無風~南6m
今日のタックル
スピニング①:UL PE0.5号+リーダー 4ld⇒5ld (ジグヘッド、ダウンショット)
スピニング②:L PE0.5号+リーダー 8ld (ライトキャロ、スモラバ)
ベイトフィネス:L フロロ8ld (ノーシンカー、ヘビーダウンショット、トップ、ミノー)
ベイト:M フロロ12ld/14ld (ウェイテッドリグ、ヘビキャロ)
●AM5:30
先日釣れたポイントからスタート。
本日はお昼頃から南風が吹く予報なので、風が吹いてこそ有望なエリアを後に控えつつ、先日と同様に朝の凪の時間は
流れの速いシャローのこのエリアも有力だろう、と考えてのポイント選択。
まずは、朝の穏やかな水中を荒らさないよう、シンカーの音をガチャガチャ鳴らしたくないので、フラッシュJのミドストからスタート。
アップクロス気味にキャストして、ボトムにつかないようにスピードコントロールしながらラインスラッグを揺らして引いてくると、、、
ググン
まさかの一投目💦
優しめにフッキング!! ⇒切れました
マジか・・・・ バスごめん。。。
1投目からの唐突なヤラし。。。
経験上、朝イチからヤラかスイッチをONしてしまうとその日はしばらくリズムを崩してしまうことが多いので心配です。。。
メンタル弱いんで。。。
案の定、、、その後流れの中でライトキャロが引っ張られたのを合わせるも、まさかの根化け
すっぽ抜けたままガツッと掛かってしまった模様。。。
流れわるぃー
●AM8:15
日が昇ってきて、急流のためかかなりクリアアップしたシャローのこのエリアは、朝の時合いが過ぎたようでサカナの気配がなくなったため大きくエリア移動
移動した先は、先ほどのエリアよりも水に緑色の程よいがついており、雰囲気
今日はこのエリアが正解かな??
期待感を込めて、まずは小場所の実績ポイントへ。
いつもより流れが緩いので、ヤマタヌキのノーシンカーでじっくりと攻める。
ヤマタヌキに小さなバイト・・・・・・⇒抜けました・・・
うーん、たぶんサカナが小さいんだろう
ということで、このポイントに見切りをつけてプチ移動
●AM9:30
別の実績ポイントへ。
ノーシンカーからやろうと思いましたが、南風が吹き始めたのでダウンショットからスタート。
次はスモラバ。
次はライトキャロ。
どんどん強くなる波風。。。
釣れそうな気配はかなり感じるものの、いかんせん反応が返ってこない
なまじ実績があるため、粘るも無。。。
●AM12:00
朝イチのやらかしが精神的に尾を引いたのか、結局AMは3バイト0キャッチ。。。
リズムがおかしい気がしたので、一旦お昼ご飯を食べてリセット
釣れそうな条件が揃いつつも一向に反応がない実績ポイントにサギ疑惑を察知したため、PMはポイントも変えてスタート。
さらに強くなった南風。(風速4~5mくらい??)
このポイントも、地形的に南風が吹くと良さそう??と思われるポイントです。
ただ、何度かやっているんですが、自分はこのポイントで釣れたことが無い。。。
普段は他にもう少し釣れそうなポイントへ心も足も向いてしまってこのポイントを深くやり込んだことがないのも一因かもしれませんが(^_^;)
でも今日は、実績ポイントがパッとしないことを確かめてきたので、ここに腰を据えてじっくり探ってやろうじゃないか
ギリギリダウンショット(2.5g)がキャストできるので、まずはhpシャッドテールのダウンショットから。
南風に乗せられるように、十流のアップクロス気味にキャストして、ドリフトシェイク開始。
グッ・・・ググー
スタックじゃない!!何かが引いてる
朝イチに4ldリーダーでアワセ切れしたので、5ldに結び変えたリーダーを信じてスゥイープフッキング⇒ノリました(=゜ω゜) ノ
44cm、1170g
ランディングした直後にマス針がポロリ
マス針はバレやすいので、5ldに太くしたラインを信じて気持ち強めにテンションファイトしておいてよかった
有給を使ったというプレッシャーから解放してくれた救いの1本でした
ついにポイント選びの予想が当たったか!?
これは・・・連発もあるかも
と期待してやるも、すぐには続かず
さらにさらに強くなる南爆風
PEセッティングのスピニングタックルで2.5gのダウンショットを扱うのが難しくなってきたので、ヘビキャロへ切り替え。
しばらくやるも反応がないため、やはりベタ底よりもちょっとボトムから浮いていた方が反応良いかも??
ということで、爆風につき、ベイトフィネスで7gのヘビーダウンショット。
スピニングのダウンショットでは届かなかったところまで遠投して、ドリフトシェイク。
しばらくやっていると、、、
コッ・・・クックイー・・・
徐々にロッドティップに重みを視認させながらしっかり聴いて、ブチ掛け強めフッキング⇒ノリました(=゜ω゜) ノ
1匹目より短いけど重い
42cm、1245g
ライトリグが扱えない程の風、その風によって程よくかき混ぜられた笹濁りの水質というフィールドコンディションなので、重めのシンカー太めのラインでも違和感なく食って来てくれたみたいです。
今日はこのポイントでずっと行けるんじゃないか!?
●AM16:00
と連発に期待してリグをローテーションしながら粘るも無。。。
もうすぐ夕マヅメということで、去年調子が良かった他のエリアが気になるので移動
期待して移動した先は、去年と地形が変わっていて、美味しそうなハードボトムが見つからず反応なし。。。
●AM16:45
朝イチのポイントへカムバック。
夕方も朝と同様でローライトが好条件にはたらき、ワンチャンあるんじゃないか!?
と常々期待していたためです。
朝の忘れ物を獲りたい。。。。
と思ってミドストからスタート。
次はライトキャロ。
徐々に日が陰ってゆき、エリア内にユスリカが宙を舞うようになりました。
そのユスリカを捕食しに来ているのか、俄かに水面にベイトフィッシュの活性が
ならば、ドッグX(コアユ)だろう
●PM18:00
夕マヅメパワーに期待して、トップとミノーにこだわってやるも反応なく、日没タイムアップ。
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今日は、自分的には朝イチのやらかしもあったので反省するべき点が多いのですが、時間帯ごとに有効そうなエリアの予想を立てて移動しながらなんとかバスを探すことができました
春は他の季節に比べると釣れるエリアやポイントが多い印象ですが、その中でもフィールドコンディションを加味した状況判断での絞り込みを行うとバイトチャンスが増える気がします。
私の朝2のように、過去実績にとらわれすぎていると、こういった状況判断が冷静にできなくなることもあります。(私自身しょっちゅうです😅)
もちろん経験があるからこそ、ポイントごとの地形を知っていたり、時間帯ごとにどのポイントの釣果がよいのかの情報を持っていたりするもなので、実績(美味しい思いをした記憶)に縛られすぎないように論理的にエリア&ポイントを絞り込んでいくことが大切だと思います。
そうして自分で考えて絞ったポイントであれば、アプローチも丁寧になり、釣れやすいといった好循環が生まれる気がします
春は、日によってナーバスな時もありますが、基本的には水に色がついていることが多いので、食い気のあるスモールの居場所さえ絞り込んで(アタリ/ハズレ問わず)おけば、(相模川では)そこまで繊細なアプローチはせずとも、スピードとレンジさえ調整していけば反応がもらえる季節だと思います。
エリア&ポイント選びの正解/不正解は、終ってみないとわからないのですが、いざ始める際には、結果的に成功/不成功であるかよりも、いかに自分の頭で論理的に絞り込んだ場合は、雑念を消してしっかりとアプローチできると思います。
春のバス釣りでは、釣り方うんぬんよりも、まずは(やる気のある)サカナの居場所を掴むことに重きを置いて釣りを組み立ててると、サカナからの反応に近づくことができるかもしれませんよ
それでは、また。
こうご期待。