皆さんこんにちは。
3連休の関東は暑いですね
関東の梅雨明けはまだのようですが、これはもう事実上の梅雨明けですよ
そんな中ですが、先月の五三川釣行でもお世話になったSさんが、岐阜からご家族と関東にいらっしゃる予定の中で、時間を作って相模川でスモール釣りをしたいということで、私にお声がけいただきましたため、2日間行ってまいりました( ・ω・ )/
●7/15(土)
天気:曇り
気温:26℃~31℃
水温:23℃~
風:南風1m~南4m
今日のタックル
スピニング①:L PE0.5号+リーダー 8ld (ノーシンカー、ジグヘッド)
スピニング②:ML PE0.5号+リーダー 8ld (ライトキャロ)
ベイトフィネス:L フロロ8ld (ヘビーダウンショット)
ベイト:M フロロ12ld (ミノー、メタルバイブ、ブレディ、ノーシンカー、ヘビキャロ)
●AM4:15
DAY1は、曇天ローライトの中スタート。
ここ3日は、雨こそ降らないものの、雲が主役でいくぶんか暑さも和らいでいて過ごしやすい日が続いており、その3日目です。
※今回は私はガイドという立場でなく、シンプルに一緒に釣りを楽しみましょう!!と、事前にSさんが言ってくださっているので、少し気楽に臨もうと思います
ただ、釣果の有無は問わないとてしても、なるべく2人して一番楽しめるプランは考えておきたいところ。
ローライトとはいえ、季節感を考慮するとマヅメ時にどこに入るかが大きなポイントになってくるはずです。
Sさんがいらっしゃるのは、おそらく10時前後とのこと。
それまでは自分は、川の様子見を行い、来る夕マヅメのチャンスタイムに備えておきましょう
雨が降っていないので、依然としてクリアアップしていて、一昨日よりもさらに減水(-5cm~10cm程度)。
減水はしているものの、今日の曇天の雰囲気であれば、一昨日のパターンが同様に再現できるかも!?
ということで、初めからサカマタシャッドでスタート。
薄暗いうちは、なるべく気づいてもらえるように大き目の5インチ。
少し明るくなってからはスピニングに持ち替えて4インチ。
たびたび起こるボイルの様子から、一昨日と同様にこのエリアにスモールがフィーディングに入ってきていることは間違いない
あとは、タイミングよくサカマタを送り込むだけ。
・・・アレ( ´・д・)? 一昨日と違って全然食ってこない
もしかして、、、見切られてる??
であれば、表層トゥイッチでラインを見せない作戦!!
ミノーを速巻き!!
メタルバイブでリアクション!!
もう少し優しめに、センディ(ブレディ+センコー)!!
全滅・・・
●AM9:00
曇天ローライトにつき、フィーディングタイムに差してきたスモールが長くシャローに居残っていたので、あの手この手で攻めてみるもノーバイト。。。
一昨日のプラでは調子が良かったのに。。。
で、気づいたらこんな時間💦
もうすぐSさんがいらっしゃるのに、この難しい状況を打開できていないのはちょっとよろしくない(・_・;)
南風も強くなって来たし、ここは思い切ってエリア移動して釣れるバスを探しに行ってみます(`・ω・´ゞ
数週間前まで、風が吹いているときに実績が高かったエリアにやってきました。
春~初夏は数も多かったこのエリアですが、夏本番になってからどうでしょうか?
実績がありサーチも早いヘビダンからスタート。
ひととおり、ふたとおり、めぼしいところを探るも反応なし。
風が吹いているから、接岸してきてくれることを期待したのですが、やはりこの減水&クリアアップの状況はこのエリアでも大幅にマイナスなようです(´・ω・`)
念のため、ヘビキャロで沖を探るも反応なし。
うーん。。。。
釣り方うんぬんではなく、この時間帯&状況では、まずベイトフィッシュからしてサカナの気配を感じません
●AM10:00
Sさんから、3連休の渋滞にハマって到着がだいぶ遅れるとの連絡があったため、ここはいったん私も休憩してSさんと合流してお昼ご飯を食べてからPMから仕切り直すことに。
●PM13:00
Sさんと合流し、PMの部スタートです( ・ω・ )/
エントリーしようと思っていいたポイントには先行者が・・・
しかたないので、様子見がてら隣のエリアからスタート。
ここも風が吹いていることがプラスになるエリアです。
私はヘビダン、Sさんはヘビキャロからスタート。
曇天で暑さが和らいでいるとはいえ、夏場に良型のスモールはなかなか昼間にガッツリフィーディングする個体は少なそうなので、ブレイク付近で休みながらワンチャン狙ってボトムを這っている何かを捕食している個体がいるかもしれない、と期待してボトムの釣りをします。
ヘビダンでサーっと探っても反応がないので、私もヘビキャロに切り替えて2人でダベりながらまったりと
反応の方は無し。。。
程なくして、入りたかったポイントの先行者さんが帰られたのでそちらへ移動です
移動してきたエリアで夕方まで粘ります。
まずは、ライトキャロの釣りで小バスでもいいのでボウズ回避を。。。w
始めてからしばらくすると、Sさんにヒット
サイズはカワイかったものの、去年この場所で一緒にライトキャロの釣りをやった時には、私ばかりが釣れてしまうというなんともビミョーな結果だったので、今年はサクッと釣ってくださって良かったです
そして、実は未だノーバイトノーフィッシュな私(^_^;)
しばらくやっていると、グン!ググーン!!強めに引っ張っていく
慌てずに重みを感じたところで6割スウィープフッキング⇒ノリました(=゜ω゜) ノ
よかったぁ
31cm
●PM15:30
とりあえず1本釣れたので、そろそろ夕方のフィーディングタイムに流れの中に差してくるデカバスへ照準を絞って、様子見を開始です(`・ω・´ゞ
まずはヘビダンでブレイクの深い側で待機しているかもしれないバスをサーチ。
とここで、ライトキャロを続けていたSさんに2本目がヒット
2本目が取れたところで、Sさんも流れの中に照準を絞って2人で探っていきます。
●PM17:00
そろそろ入ってきてもいい時間帯。
明らかなボイルが散見されるようになってきました。
ただ、散見されるだけで、なかなか集中したボイルが起こらない。。。
うーん、シャローに差してきているのは間違いないんだけど、スイッチが入るタイミングがわからない(・_・;)
そしてスイッチが入っていない状態のバスへ何をアプローチしても見切られて相手にしてもらえない
サカマタ
シャッドテール
ミノー
メタルバイブ
ジグヘッド
トップ
自分の引き出しからいろいろ出しても全部ダメ
Sさんもバイトをもらえず。。。
●PM19:00
無念の日没タイムアップ。。。
翌日TDLでご家族サービスのあるSさんは、この時間から舞浜へGo
パパ、頑張りますなぁ
と感心したところで、初日は終了。
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●7/17(月)
天気:晴れ
気温:27℃~34℃
水温:23℃~
風:無風~南1m
今日のタックル
スピニング①:L PE0.5号+リーダー 4ld (ダウンショット、ネコリグ)
スピニング②:ML PE0.5号+リーダー 8ld (ノーシンカー、ライトキャロ)
ベイトフィネス:L フロロ8ld (未使用)
ベイト:M フロロ12ld (未使用)
●AM4:00
Sさんは3:00頃から現場待機されて明るくなる前からエントリーされるとのことだったので、私も早めに家を出て夜明け前にエントリー。
今日は一昨日と違って晴天無風予想。
そうつまり酷暑予報です
こんな日なので、流れの中に差してくる朝イチのチャンスタイムは、長くても1.5h~2h。
6:00には厳しくなってしまうと思われます💧
水質は相変わらずのドクリアー、水位も相変わらず減少。。。
これは今日も厳しそうな予感(・_・;)
そうであれば、今日は最初から直近で実績のあるサカマタ4インチのノーシンカー1本に絞ります。
前戯などやってる余裕はないんですよ
晴天×無風×クリアアップ×減水=劇タフ
いくらボイルがあれども、スイッチが入っていない限り、大概のルアーは見切られてしまうでしょう。
表層を速引きもできるし、ナチュラルドリフトもできるし、要所ではボトムジャークでリアクションもできる。
1本で3役こなせるうえに食わせ力も高いので、めっちゃ重宝している対夏スモールの絶対的エースルアーです
Sさんにも事前にサカマタ4インチメインで攻める旨を伝えており、2人して初めから遊ばずに全力で魚を獲りに行く姿勢で臨みます
開始して10投ほどしたところで、表層の高速トゥイッチを通した直後に同じコースをナチュラルドリフトしてくると、グッグー(゚∀゚)!!
しっかりと食い込んで重みが乗るのを確認して、アワセ切れさせないように柔らかくフッキング!!⇒ノリました(=゜ω゜) ノ
リベンジ成功🔥
46cm、1135g
ちょっとスキニーだけど、元気なナイススモールでした
その後も続くチャンスタイム
今日はいつも以上に定期的にボイルが起こる。
特定の場所に限る、というわけではないけど、なんとなくある程度起こる傾向の場所は掴めてきました。
ただ、リアルベイト(アユ)を追いかけまわしているところに投げ込むのでは時すでに遅し。
そうなったら、スモールは一途に追い込んでいるリアルベイトをしつこく追い込んで仕留めます。
後からやってきたルアーには興味を示しません。
これまでボイルの起こった場所とタイミングの傾向を肌で感じ取り、スモールの回遊&スイッチの入るタイミングを山勘で予想して、今まさにスイッチを入れようかと待機している状態の個体に対して、(ボイルが起こるよりも)先回りしてルアーを送り込むしかありません。
現場での自分の判断とフィーリング(第6感)をフルに働かせながら、なるべく手数(キャスト)を多くしてチャンスをかすめ取る感じです。
ショウジキ言って、難しい釣りです💦
目の前にフィーディングに差してきているスモールが居ることはほぼ間違いない状況にも関わらず、全てがかみ合った瞬間のみバイトをもらえる感じなので、何かを少しでも外してしまっていると、ひたすらナシです
改めて今の状況の難しさを再認識したところで、ドリフト中にググーッ
ラインを少し張ってフッキング⇒ノリました(=゜ω゜) ノ
いや、少しかかりが甘い
と思ったのも束の間。
バレてしまいました
ワームが上手くずれていない状態で上手く針掛かりしていなかった感じ(´・ω・`)
セッティングが甘かったかな。。。?
●AM6:30
先ほどの大チャンスを逃してからは、ボイルはあれども上手く合わせられない時間が続き、さすがにこの時間になるともう流れで釣れる気がしなくなってきました
まだ流れの中に居ないことはなさそうなので、未練たらしく続けてみるも、反応は帰ってこず、ボイルも目には見えず。。。
日が高くなって酷暑模様になった来たところで、流れの中を諦めてライトキャロで小バスを狙います(笑)
さすがにこの釣りは安牌だろう
今日はここまでノーバイトのSさんにもとりあえず釣っていただけるかな??
・・・アレ(・・?
全然食ってこないんですけど
2hほどやって、自分がなんとか1匹30cmないようなチビを1本掛けるもバラしただけで、あとは何も反応なし。。。
うーん、今日は普段は鉄板のライトキャロの釣りも通用しないのか??
●AM8:50
あまりの反応のなさに、エリア移動してきました。
Sさんのタイムリミットは10:00。。。
それまでに、小さくてもよいから何とか1本釣れてほしい、ということでタイミングさえ合えば釣れるはず、という夏の実績ポイントへ。
ここでも最初からライトキャロ。(具はこのポイントで圧倒的実績のあるドライブクロー3インチ)
Sさんに地形情報を添えて狙いどころを伝え、美味しいところはSさんへ任せて2人並んでスタート。
(※ちなみに、今回私はガイドというわけではありません。。。)
ここの地形がこうなっているので、この深くなる辺りにゴロタが絡むこの辺りが・・・うんぬん、と説明していると自分の方にバイト!! ⇒ノリました(=゜ω゜) ノ
タイミングよく居てくれてありがとう!!
33cm
リグりなおして、少し隣のコースにキャスト。
この辺りも同様の地形が続いていて、同様にボトムの起伏をイメージしながら、ほとんどドリフトさせて手前に引きすぎないようにゆっくり優しく引けば・・・うんぬん、と解説していると、クイクイ・・・クイクイ・・・クイクイ・・・
食ってますよー、食ってる
と、Sさんにクイクイと引っ張られるティップの様子を観てもらった後に、そろそろフッキング⇒ノリました(=゜ω゜) ノ
ありがたい連発
31cm
リリース後にリグりなおしていると、なんと私の隣でやっていたSさんにもヒットしているじゃないですか!!
33cmのナイスバスでした
このエリアに移動してきてよかった
私はさておき、遠路はるばるやってきてくれたSさんが釣ってくれたのが何よりうれしいです
●AM10:00
調子を良くしたSさんがもう一本追加(あまり大きくないとのことでしたが、サイズは不明)したところで、ストップフィッシング
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長らくまともな雨が降っていない状況が続いており、先週末と同様、いや、むしろ減水が進んでさらに厳しくなっていた今週の相模川でしたが、私もSさんも苦しいながら両日ともスモールをキャッチすることができて、なんとか最低限楽しむことができたのではないでしょうか??
※しつこいようですが、今回私はガイドではありませんでした。。。気づけば逐一口うるさく口をはさんでしまっていましたが(^_^;)w
それにしても、Sさんですよ
なんと、去年の夏、今年の春、今回、と相模川への3回(計5日)釣行で、なんと毎日スモールをキャッチされています
これはもう、単にSさんの実力だと思います。
次回、Sさんとの同行釣行が、また関東(相模川)になるか、はたまた岐阜(五三川など)になるかわかりませんが、ここまでお互いフラっと立ち寄って毎回釣れていると、どちらが先にヤラかす(ボウズ)か、変にプレッシャー感じちゃいますね💦
先にヤラかさないために、慣れない場所であってもしっかり釣果につなげられるよう、日々の釣りの中で自分を鍛えておこうと思います(`・ω・´ゞ
それではまた。
こうご期待。