皆さんこんにちは。
最近、相模川ではスピニングタックルの出番が少なくなっているノリマツです(今日はプライベートネタすっ飛ばして、いきなり釣りネタからw)
スピニングの出番が少なくなっている要因は、
① 昨年末に導入したベイトフィネスタックル
② 細いラインでの繊細な釣りが不要な状況
だと思っています。
3.5g程度までのウェイトのルアーやリグであればベイトフィネスで投げられてしまいますし、ハイシーズンになり繊細なフィネスのアクションで誘うというよりも、とにかく遠投してバスを探し当てにいくスタイルが板についてきてしまったため、スピニングがお飾りになりつつあるんです
個人的には、スピニングでヒキの強いスモールを掛けてドラグがジージー出るやり取りが好きなんですが、最近の釣り方や状況的に、どうしてもベイトフィネスの方がベターと判断してしまうことが多いんです。。。別に悪いわけではないんですが
今日も使わない可能性が高いスピニングタックルも合わせて持って相模川へ。。。(笑)
●5/14(日)
天気:雨⇒曇り
気温:15℃~
水温:15℃~
風:無風~南2m
今日のタックル
スピニング①:UL PE0.5号+リーダー 4ld (DS)
スピニング②:L PE0.5号+リーダー 8ld (未使用)
ベイトフィネス:L フロロ8ld (ヘビダン)
ベイト①:M フロロ12ld (ヘビキャロ)
●AM4:30
まずは、再現性の検証したく、昨日のエリアからスタート。
朝から小雨の降る中、なんと殊勝なことに先行者がいるものの、自分がやりたいポイントは空いていました。よかった
まずはヘビキャロからスタート。
釣れるならあの辺りのはず、という範囲を絞り、動かすスピードを変えながら何度か通して探るも、今日は反応なし。
急に小雨⇒強めの雨に☔
その影響なのか、俄かにシャローエリアに活性が出てきました。
たぶん見える波紋は大方コイですが、たまにバスっぽい波紋も見えるような気がします
自分の見立てでは、この時期釣れる魚はシャローではない気がするのですが、せっかくの雨がプラスにはたらくかもしれないので、ヘビキャロの箸休めに探ってみます。
シャッドテールのヘビダンを…いや、飛距離がいらないエリアなら、積極的にスピニングを使おう😅←ちょっとこじつけ(笑)
少し前までパターンだったフィッシュJのダウンショットフラッシングスト。
ここ最近は反応が悪くなってきているので、そろそろ潮時かな…?
今日もこちらには反応なし。
と、ここで先ほどから散見されていたバスっぽい波紋の正体が判明!
・・・15cmあるなしの小バス(^_^;)
そりゃ釣れないわけだ
再びヘビキャロに戻して沖を探ると、ココッとバイト!!
…離した。。。というか小さそう…もしくはネスト
うーん、ここで粘ってもなんか良いことなさそうだから移動します
⚫︎AM6:00
大きくエリア移動してきました。
朝降っていた雨はかなり弱まり、ほぼ止んだ曇天状態☁️
このエリアでは、雨の恩恵で巻物フィーバー❗️っていう展開がワンチャンあるかも!?と思って期待してきたのですが、果たして雨は再び降るのだろうか…?
ひとまず、ここ最近調子のよいヘビダンから。(結果今日もコレね(^_^;)w)
一通りサーチしたところ、送り込んでも食い込まない感じのおそらくチョー小バスのバイトが2回あったのみ…
ローライトだけど、期待した雨どころか、予報に反して風も吹かないんじゃあちょっと厳しいかな??
それなら、あちらのエリアの方がよさそう。
と思って荷物を背負って移動しようとした矢先に近くでボイル💦
経験的にあまり型が期待できそうにない類のボイルですが、見た以上狙っておこう。。
一旦荷物を置いてヘビダンでボイルの付近を撃つも時すでに遅し。。。
せっかくタックル握り直したんだから、もう一周だけダメ元でエリア内を探ってみようかなぁ笑
と、早く移動したい気持ちにフタをして先ほどと同じ順に各ポイントを回っていると、実績あるピンの付近でググーっと大きめのバイト!
食い込んでいるので、早めに強めフッキング!⇒ノリました(=゜ω゜) ノ
でも、程なくしてバレたぁ
良型っぽかったけど、残念💧
気を取り直して、曲がったワームをセットしなおしてからもう一度バイトのあったピンの付近を探り直すと、さっそくググーっとリベンジチャンス
今度は焦らずに一呼吸プラスして食い込ませてから強めフッキング⇒ノリました(=゜ω゜) ノ
久しぶりに豊満ボディ♪
43cm、1305g
雰囲気的にないと決めつけて移動しそうになったところを、出来心(ボイル)に引き止められた結果オーライのラッキーフィッシュです笑
⚫︎AM9:00
思わぬ棚ぼた展開に気を良くして続けるも、その後は続かず(-。-;
繰り返し目ぼしいポイントを回っても反応がなくなってきたところで、気分転換にいつもはどーせ出ても30cm、と決めつけてやらないゾーンを攻めてみる。
改めてじっくり攻めてみると、意外なことに、少しボトムがえぐれている?っぽくてリグが若干速く流されるような感触のピンを発見
へー、こんな良さげな地形も潜んでいたんだなぁ
思わぬ発見にちょっとした喜びを感じながら、流してくると、コッ…コッ・・・
いや、ボトムのゴロタにシンカーが当たっているだけかもしれない・・・(ヘビダンあるあるw)
しばらく様子を見ながら、張らず緩めずのドリフトシェイクを継続してみる。
コッ・・・コッ・・・クイッ・・・コッ・・・コッ・・・クイッ・・・クーッ・・・
15秒ほど続けたところで、たぶん豆バスだろうけどさすがにサカナだと判断してフッキング ⇒ 切れました
しまった・・・送り込みすぎで丸のみさせてしまって歯に擦れちゃったパターンだろう
かなーり小さくて弱いアタリ方だから、豆だと思って念入りに送り込んでしまったのがイケなかったかも(-_-;)
まさかのボチボチサイズだったのかなぁ・・・??
その後、ヘビダンを再度リグりなおして、もう1周目ぼしいポイントを回って反応が無かったところで、今度は目に見えてなにかストラクチャーがあるポイントを攻めてみる。
このポイントも、いつもどーせ小バスばかりだろうと決めつけてあまりやらないところですが、今日は一応探ってみます。
ドリフト引きシェイクさせてストラクチャーの付近に到達した付近で、コッ・・・コッ・・・クイッ・・・
先ほどと同じようになかなか食い込んでいる感じがしないので、再びドリフトシェイク聴き発動♪(笑)
変な違和感を与えると吐き出されてしまうため、仮にバスが食っているとしたら、バスをダウンショットの具だと見立てるような感じで、張らず緩めずのラインテンションでナチュラルにシェイクし続けます。。。
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ダウンショットの場合、シェイクを止めて聴くよりも、うまく違和感なくシェイクできば、よりしっかりと食い込ませるので、食いが浅いうちに一か八かフッキングするよりもより高い確率で掛けることができます。
※ワームの釣りの場合、オエオエ棒など、飲まれ対策グッズは必須です。
持っていない場合は、一か八か早めに合わせて飲まれ防止を優先したほうがよいです。
飲まれをスムーズに外せない場合、最悪お亡くなりになってしまう可能性も低くはないので。。。
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20秒ほどドリフトシェイクして聴いた結果、おそらくバスだろう、ということで徐々にリールを巻いてラインテンションを掛けながら、確かな重みを感じ始めたところでフッキング⇒ノリました(=゜ω゜) ノ
やっぱりそうだよね(^◇^;)
29cm
さっきアワセ切れしてしまったのも、こんな感じだったので、きっと同じようなサイズだったはず!・・・と、自分に言いなだめておきますw
●AM11:00
10:00頃からようやく吹き始めた風に期待して続けるも、その後はノーバイトのまま終了。
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今日は期待していた雨がほとんど降らなかったこともあり、結局前回までと同じような釣りでの釣果となりました。
最近は、このエリアに来るとほぼヘビダンばかりやってて、単調な釣り内容ではあったのですが、やり続けたことで見えてきたことがあります。
それは、ずばりピンポイントです。
パイロットルアーとしてヘビダンを使うことで、重めのシンカーでボトムをしっかり感じながら(時にスタックに苦戦しながら)、エリア一帯を探ったことで、目には見えない細かなボトムの情報+バイトの多い場所の傾向を蓄積することができ、だんだんと狙うべき価値のある有効なピンが絞られてきました。
いちおう釣れたとはいえ、おそらく今日はこのエリアがベストなチョイスではなかった気がします。(現にバイトは思ったより少なかった)
そんな中でも、通って掴んだピンポイントを意識して攻めてみたことで、なんとか1本にありつけた感じがします
川スモールマウスバスの場合、往々にしてそういったピンスポットは、人間の視覚的に直接見えるものではなかったりします。
ボトムに沈んでいるもの、ボトムのわずかな起伏、そういった目に見えない”何か”をめんどくさがらずにボトムの釣りで探ることで、有効なピンスポットを見つけるヒントを得ることができると思います。
※見つけた何かが必ず有効になるとは限りませんが、その何か中のいくつかが、(こじつけでも)何か理屈があって有効なピンとなる感じです。
個人的には、ハードボトムと流れの変化(ヨレ)を生む何かが良い結果をもたらす印象が強いです。
ところで、よく初場所をまずは巻きモノでサーチという説を見聞きします。
たしかにハードルアーの扱いに慣れている人であれば、クランクやスピナーベイト、スイムジグなどで手早くボトムの様子を探ることもできるみたいですが、ビンボーな私はロストが怖いので、高額なルアーを何が沈んでいるかわからないところに投入できません(´・ω・`)
自分的には何がボトムにあるかわからないからこそ、まずは根掛かりの少ないオフセットフックにワームをセットしたシンカーのあるリグを投入しています。
慣れている場所であっても、シンカーがあることでボトムにある目印をより正確にとらえて付近にフォーカスした攻め、目に見えないピンスポットに対しては、シンカーありのリグの方が有効だったりします。
※ノーシンカーやネイル入りのリグは、そのピンをよりナチュラルかつスタックレスに攻められますが、シンカーが無い分ピンスポットを逃す可能性も出てくるため、ボトムのクセをかなりしっかりと掴んでから使うからこそ初めて有効なルアーになると思います。
また、ボトムを掴んでおくことで、巻きモノの釣りもより活きてくるはずだと思います。
確かに巻きモノは、どこにバスが散っているかわからない状況で、バスに早く当てていくのに最適なのですが、やみくもにやるよりも、ボトムの地形の情報が頭に入っていて、どこにどういった状態のバスが潜んでいる可能性が高そうであるか、を意識できていると、速めのサーチの中でも、複数回通してみるべきコースや、誘い方に緩急をつけてみるポイントを決めることができるので、よりバスに当てられる可能性が高まるはずです。
1年前に今日と同じエリアを攻めていた頃の自分には、こういったボトムの意識がなかった分、釣れる魚が少なかったですし、というか連れても再現性は・・・といった具合だった気がします。
皆さんもぜひ、ボトムに沈んでいる見えない何かを探るちょっとエッチな釣りを楽しんでみてください(笑)
コツコツやっているうちに、よい結果が訪れるかもしれませんよ
それでは、また。
こうご期待。