皆さんこんにちは。
最近は朝夕にかなり冷え込むようになりましたね🥶
相模川スモールに関しては、朝釣行がだいぶ厳しくなってきた気がします。。
というか、スモールの居場所がつかめない。。。
そんな中、温排水の恩恵で水温の低下が緩和されている鶴見川は、
まだまだ小バスが盛況です
先週の木曜日、PM半休をいただいて繰り出すも、小バスx3💦
翌、金曜日は朝釣行にて、約25cmをx1💦
さすがにもう少し冷え込んでしまうと、小バスたちが遊んでくれなくなるかもしれません(・_・;)
本格的に寒くなるまでは、
小バスの癒しを保険にしながらデカバスを狙いたい!
ということで、今朝も出社前に鶴見川へ(^^)/
●11/2(水)
天気:晴れ
気温:12℃
水温:17℃
風:無風
今日のタックル
スピニング①:L フロロ 4ld (ダウンショット)
スピニング②::L フロロ 4ld (ミノー、ネイルリグ)
ベイト①: M フロロ12ld (巻き物)
本日の潮:小潮 (赤〇の時間帯)
●AM5:50
釣り場到着。
ちょっと寝坊してしまったので、明るくなり始めてから15min後に到着。
あまり時間がないのに💦💦
とにかく、さっさと準備してエントリーします。
今朝は小潮の干潮につき、川全体で干上がっている箇所が多く、カレントも弱め。
というわけで、魚が狭いエリアに集まっていることを期待して、2week前と同じ干潮ならではエリアへ。
到着してすぐは、まず様子見がてら一本獲ってリズムを作りたいので、実績のあるピンポイント付近を、いつもどおりくドライブクローのダウンショットで攻める。
ブッシュに対してタイトに落ちパク狙いし、その後ボトムをゆっくりとドリフトズル引き。
しばらくしつこく攻めていると、 2-3回ツツキやクイっと引くバイトがあるも、ノラず
たぶんサイズが小さすぎる・・・もしくはブルーギルw
ダウンショットで撃っているうちに、
対岸だけではなく流心や手前の岸際にも
コイやボラなどの他魚種の生命感があることがわかってきました。
なるほど、魚たちは広範囲に散ってウロウロと回遊しているようです。
バスも例外ではない??
水温は17℃〜。
まだ速い動きについて来れないような水温ではないはず。
というわけで、生命感にデカバスが混じっていることを期待して、ヘッドスイマーリベロ(5g)にスイングインパクトファット3.8インチをつけたブレードリグで手早くボトム付近を巻いてみる。
しばらく巻いていると、回収間際に35cmくらいの何かがチェイスしてきた!!
うっすらしか見えないけど…たぶん、バス?
知らんふりして自然に巻き続けるも、こちらの姿に気づいたのか、ゆっくり反転して流心方面へと戻っていきました・・・
こちらからはサイトマスター越しにギリギリ視認できるかどうかレベルの距離感だったんだけどなぁ。。
すかさず、ダウンショットのタックルに持ち替え、消えて行った方面へキャストして誘ってみるも、反応なし。
うーん、なんかさっきから今日はボトムのエビを摘んでいる感じじゃない気がするんだよなぁ。(ただしチビは例外w)
ダウンショットでは食ってこないのも、ある意味納得。
ボトムのズルズルはなんか違う気がするので、
さきほどのチェイスをヒントにして、次はミノー(ドゥルガ)を投入
2ジャーク&1秒ステイで、手早く探る。
食い気のあるバスに飛びついてこないかな?
ミノーをやり始めて4-5投目で飛びつきバイト!
…も食ってからそのまま猛スピードで水面に浮いてきたせいで、フッキングに全然重みがノラず、そのままジャンプ一発ですぐにサヨナラ
掛けた感じと見た目的に30cm半ば?
●AM7:15
さぁ、いよいよ時間がない💦
ミノーを中心に朝イチのポイントを続けるも、潮が上げ始めたことにより、徐々にカレントが弱くなってきて期待感が薄まってきました・・・
というわけで、もう少しカレントが活きているポイントへプチ移動
先ほどから朝日が昇ってきてハイライトになっているので、ここではオーバーハングが形成するシェードを中心に狙います。
まずは、オーバーハングの外のオープン側にダウンショットを入れる。
ゆっくり誘っていると、クイクイとバイト!
…も、またしても小さいのかショートバイトなのか、ノラず
オーバーハングの外側は攻め尽くしたので、
こうなったら後はもう、根がかりのリスクを背負いながら、オーバーハングの下を攻めるしかない
使用するルアーは、カバースキャット2.5インチのネイルリグ(0.6g)。(オフセットフック#1)
ネイルをワームの後方の下側に挿入するいわゆるバックスライドセッティング。
足元で試泳させ、フリーフォールにて斜め45度に後進することを確認してから、
スキッピングでオーバーハングの奥の奥まで捩じ込む
4ldフロロのスピニングなので、キャストミスしたらまずロストしてしまうが、
ロストを恐れていては攻め切れません。
ロストにチキらない強い精神をもって、タイトにストイックに正確に撃ち込みます。
(キャストコースが危ないと思ったら手前で止めるのはOK!!w)
迫りくる出社時間を腕時計で確認しながら、ひたすらキャストのコースや奥深さを改善しながら、回遊で入ってくるのを信じて撃ち込んでいく。
時間いっぱいの最後のキャストで、今日イチ奥深くまでねじ込めたナイスキャストが決まる。
スキッピングが対岸まで届いた後は、あまり手前に引きすぎないように素早くラインメンディング。
ちょっとしたことではあるけれど、早めにカバースキャットの頭をこちら側に向けることで、バックスライドして進んでいく方向を対岸方向にする意識が大切。
(もしくはキャスト中に空中で姿勢を整えられれば、さらに〇)
着底したのを待って、定番のボトムジャークを開始。
移動距離短めに横方向に2ジャークして、ちょっとだけボトムから素早く浮かせる。
浮いた後は、しっかりテンションを抜いて、バックスライドで対岸側に戻す。
こうすることで、ジャークで強めのリアクション気味に誘いつつも、バスがいる可能性が高い対岸付近からなるべく離れないようにできる。
と、3回目くらいのジャークの後に、グゥーっと重みが乗り、引っ張っていく感覚
しっかり一呼吸おいて⇒ノリました(=゚ω゚)ノ
ギリ、キーパー(30cm)越え
31cm
サイズはイマイチですが、狙いどおりにしっかり釣れたことに価値を感じる1本です
~余談です~
カバースキャットの開発当初のコンセプトは、
気軽にルンルンとスキャットを口ずさみながらカバーを攻略すること
だったみたいです。
(正確な文言ではないかもしれませんが、およそ意は合ってるはずです。)
スキャットというのは、
言語的な歌詞のない歌のことです。
徹子の部屋のテーマの
「ルールル ルルル ルールル♪」
とか、
勝手にシンドバッドの
「ラララーラララ ララーラ♪」
などといった感じをイメージしてくれればOKです。
確かに、ネイルシンカーを打ち込んでバックスライドセッティングすると、
程よい潜航速度でグイグイと後進してくれるので、
確かに容易にカバーの奥にワームを送り込むことができます。
とはいえ、今日のノリマツの気分は、
スキャットを口ずさむというよりも、
BOAの歌をイメージしながら、タイトにカバーへ撃ち込む♪
くらいのテンションで、ロストの恐怖をごまかしながらの釣りでしたw
●AM7:50
リリースしていたら、かなり時間ギリギリになってしまいました💦
タイムアップというか若干オーバー気味です
急いで出社です
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だいぶ朝は冷え込む季節になりましたが、
温排水の恩恵がある鶴見川では、ピンスポットをスローに誘う冬寄りの釣りではなく、まだまだアグレッシブに誘う釣りが有効な日も多いようです。
私自身、基本的にはワームを使ったスローな釣りが好きでよくやるのですが、
逆にスローな誘いでは食わない状況もあると思います。
釣りをしながら魚の活性や時間帯、フィールドコンディションといった情報を随時フィードバックさせながらアプローチをアジャストしていくことで、バイトチャンスを増やすことができる気がしています。
例えば、今日の場合は、
ボトムのスローな誘い ×
弱めの巻き △
リアクション的な巻き 〇
といった感じでしたので、
最後のカバー撃ちのアクションは、リアクション気味のボトムジャークがよかったのだと思います。
あくまで想像ですが、ズル引きでは食って来なかったんじゃないかな?
しかし、早く手前に引いてしまうとバスから離れてしまうので、バックスライドが◎
といったルアー選択。
今日は、途中で投入したミノーの釣りもそうですが、現場で得た情報から、どのルアーでどういう誘いをしたら今の状況に対して効果的だろうか?ということを、論理的に導き出して釣り方を選んでいました。
エリアやポイントの選択に自信が持てていることが前提ですが、居ると睨んでいる場所では、このように論理的にアプローチを絞りんこんで、答えを伺うのが楽しいと感じます
こうして考えながら納得できる釣りをすることができれば、釣果の有無に一喜一憂することなく、純粋にバスフィッシングを楽しめるのではないでしょうか?
私の朝の短時間釣行では、こういった考えをモチベーションにして、短時間でいかに絞り込めるか?をテーマにして楽しくやってます
皆さんも、論理的なアプローチのアジャストを意識してみることで、より一層バスフィッシングを楽しんでみてはいかがでしょうか?
それでは、また。
乞うご期待。