皆さんこんにちは。
夏の余韻を残す暑さが続く中でも、断続的に降る雨が秋を深めていく季節ですね。
せっかくのいい季節なのですが、相模川は、9月の台風以降、一向に城山ダムからの放流が止まらず、なかなか自分のやりたい釣りができる状況でないので、若干足が遠のいてしまっています( ;_; )
あー、スモールが恋しいなぁ・・・
と思いつつ、最近はラージの数釣りが活況な鶴見川へ足を運ぶ機会が多いです。
というわけで、今朝の出社前釣行です。
●10/13(木)
天気:小雨
気温:16℃~17℃
水温:測り損ね (おそらく20℃と予想)
風:北風 1~2m
今日のタックル
スピニング①:L フロロ 5ld (ノーシンカー)
ベイト①: M フロロ12ld (ダウンショット)
本日の潮:中潮 (黄色〇の時間帯)
珍しく、雨をおしての出社前釣行。
出社前にずぶ濡れはNGなので、基本的には雨の日は朝釣行をしないのですが、ちょっと気になることがあって早起きしたため、来てみました。
~~~気になったことというよりも、ちょっとしたことなんですが ~~~
前日の天気予報では、関東だけ雨
全国的には秋晴れで、気温が上昇し夏日になる地方もあるとか。
でも、関東は日差しが届かないため、一日中気温が上がらず、朝はトレンチコートが要る寒さだとか…
いや、待て、本当か?
寒気による雨ではないし、夜中の放射冷却がない分、冷え込みはさほどではないのでは?
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と予想して、念のため早起きしてみたら、案の定割と温めの小雨コンディション👌
半袖+雨ガッパで十分な気温。
やっぱり現場に出ないお天気お姉さんのいうことは話半分ですねw
●AM5:40
釣り場到着。
いい感じに辛くない程度の小雨。
潮目的に、あげ止まり~下げ初めの時間帯の釣行となるため、それが活かせそうなエリアを選択してエントリー。
(もちろん?)先行者なし(´∀`*) 貸し切り御礼w
雨が降っているので、ボトムよりも表層側に意識がある気がするのと、あげ止まり手前の逆流でカレントが少し弱めなので、まずはヤマセンコー4インチのノーシンカーを選択。
フォールで対岸を撃ってから、ボトムを取ってから少し浮かせ気味にドリフトジャークして、浮いているバスにアピールする作戦。
目ぼしいポイントを順番に撃っていく。
1周回って反応なし。
徐々に、上げ逆流が弱まり、カレントが効き始める。
流れが速くなる前に、2週目も同様に続ける。
先ほどは反応がなかったポイントに沈めてみると、着底したタイミングくらいで何かにスタックしながらドリフトしている(・・?
軽くいなしながらしばらくドリフト続行させてみる・・・
いや、なんかこれ、ノーシンカーにしてはスタックが重すぎるのでは さては。。。
違和感を信じて、強めにフッキング⇒ノリました(=゚ω゚)ノ
アワセたのはいいものの、重すぎて全然動かない💦
いや、やっぱりゴミをフッキングしたかも(・_・;)
と、一瞬がっくりするも、徐々に生命感を感じ出す
そして、掛けた生命体はかなりの重量感
テンション抜かないように、ドラグを使って寄せてきて、なんとかネットイン
デカイ
47cm 1740g
一昨日届いた20ゾディアス 264L-2を、ナイスサイズで入魂です
(実は、先日鶴見川へ2ピーススピニングロッドの先端側を奉納してしまう事件がありまして、Lアクションの2ピースが欠員となったため、中古で買い足しました。)
30cm径のネットだと、このサイズ入れるのが少し難しいですね💦
だいぶ時間がかかってしまいました。
そして、ランディングして口持ったら、フックがポロリ アブネー
その後も同じエリアを周回していると、別のポイントで沈めてからのドリフトジャーク中にバイト!! ⇒ノリました(=゚ω゚)ノ
しかし、掛かりが甘かったのか、バラシ
30cmちょいな重量感でした・・・
●AM6:30
気を取り直して狙い続けるも、だいぶ下げ初めのカレントが強くなってきたため、ここでノーシンカーからダウンショット(3.5g)へ変更。
中層へのアピールはノーシンカーよりも弱まってしまう気がしますが、強くなっていくカレントの中で程よい速度でドリフトさせることを優先してのルアー変更です。
今日は、小バスは狙っていないので、具は大きめにドライブクロー4インチ🦐
ベイトタックルで、対岸のブッシュギリギリ(突っ込んでもOK)を狙って沈めながら流します。
対岸にキャストが決まらなかったら即回収し、キャストが際に決まるまで同じポイントへアプローチします。
テンポよく回るには、キャスト精度が必要な釣り。
カレントに沿った魚道コースをなるべく長く通せるようしたいので、あまり手前にはズル引かないようにテンションは張らず緩めずでドリフト。
予報よりも風が弱めだったこともあって、思いの他テンポよくキャストが決まるので、普段はあまり攻めないポイントへも投げてみる。
着底からしばらくドリフトしていると、クイクイ引っ張るバイト!!
フルフッキングで⇒ノリました(=゚ω゚)ノ
最近の小バス事情にしては、割とナイスサイズ!!
32cm
ベイトタックルで掛けてしまうと、ファイトがほぼ回収になってしまう(^_^;)(笑)
スモールだと、このサイズでも割とヒキを楽しめるのですが・・・
その後も、カレントが一段と強くなっていく中、同様にダウンショットで狙う。
狙い続けると、キャスト⇒フォール後の着底がコツっと乾いた感じで手元に伝わる・・・?
ちょっと様子を見ると喰っている模様。
フルフッキングで⇒ノリました(=゚ω゚)ノ
ちっちゃ(笑)
25cm
このサイズだと、もはや重みがなくて、しっかり掛からんw
掛けた後に巻いてくると、手前に寄りすぎて一瞬バレたかと思うし(^_^;)
●AM7:30
暖かい小雨が続き、下げカレントが効いていているので、まだまだ釣れそうな予感をヒシヒシと感じながらも、出社につき撤収 名残惜しい
私もしょせんは。組織に組み込まれたイチサラリーマンに過ぎないのですよ・・・
「いい天気」って、なんでしょうか?
というテーマが何かの情報番組で扱われていたのを思い出します。
必ずしも、晴れ⇒いい天気 というわけではないというのが結論でした。
夏場に連日雨が降らずに、水不足で困る農家さんもいらっしゃいますよね。ということだそう。
バス釣りにおいては、
晴天⇒釣りに行きやすい⇒バサーが多くなる
という構図があると思います。
もちろん、自分自身が雨にぬれずに快適、という点はプラスなのかもしれませんが、皆同じ考えです。マジョリティです。
状況次第では、バサーが多いことが必ずしもマイナスだとは思いませんが、基本的にはプレッシャーが高まり、攻めどころも減るのでマイナス要素が多いと思います。
逆に、
雨天⇒濡れたくない⇒バサーが減る
往々として、雨天時は人が少ないです。
今日もいませんでした。
雨天でもフィールドに立つバサーは、かなりの強者であることが多いので、他バサーが居る場合は、上手な方の釣りを見て学ぶチャンスでもあります。
もしくは、雨でも釣りに行くただの釣りキチです(笑) ←ノリマツはこれw
あと、これもまた季節や雨の質にもよるのですが、雨天時の方がバスの活性(食い気)が高いことが多く、またルアーを見切られにくい気がします。
【結論】
雨に濡れる不都合 < バスを釣りたい気持ち
と、気持ちが勝る方は、ぜひとも雨天時釣行をしてみてください
※逆に、気持ちが雨に負ける人は、(特に釣れない結果になると)釣りが嫌いになってしまうかもしれないので、おススメしません。
~おまけ~
天気予報は、数字やデータだけを信じましょう。
暑いとか寒いとかの類のキャスターのコメントは、主観的な感覚なので、あくまでデータから自分なりに天候の予測を立てる方が納得した釣行プランにつながる気がします。
~おまけ2~
普段なかなか、難しい鶴見川。
秋になってから、釣れるサイズの小バスが増えたこともあり、反応が多いので純粋に楽しめるようになってきました。
反応が多い分、いろいろな場所やアプローチを試して、有効性を検証できているのも嬉しいです。
また、季節がら釣れるようになったのが主要因だとは思いますが、バスへのアプローチやタイミングの感覚が洗練されてきた気がします。
狙いどころ・誘いのイメージであるとか、それを信じて回遊のタイミングを待てるようになったとか。
これは、経験によって培われる感覚で、わずかな行動や考え方の違いが積み重なっているので、なかなか整理して言葉で伝えづらいのですが、自分なりに自信を持って釣りができるようになったというところでしょうか。
最近は、端的に使用ルアーやポイントを選ぶことよりも、こういったバスへ歩み寄る感覚が研ぎ澄まされていることの方が釣果につながる気がしてきています。
たとえ、すぐに(その日に)結果が出なくても、楽しく有意義に釣りができますし。
鶴見川のラージに限らず、相模川のスモールでも同じ感覚です。
先日の、相模湖初釣行にも関わらずの奇跡的なバスもその延長の賜物だと信じています。
(あとは、多摩川スモールですが・・・ね (^_^;)w )
それでは、また。
乞うご期待。