皆さんこんにちは。
今日は釣りにはいかず、家の掃除などに従事しながらも、釣り具に油を差しているのりまつです( ・ω・ )/
さて、今日は自分的なFGノットのコツを紹介します。
普段からFGノットを使いこなしている方にはあまり参考にならないかもしれませんが、これから
PEラインを使ってみたいと考えている方、PEラインを使うのにFGノットがちょっと不安という方などの参考になれば、と思います。
~背景~
今年の初めくらいから始めてPEラインに挑戦して導入してみたんですが、FGノットがガタガタで釣り場に行って1hほど使っていると、ガイドに擦れて結び目がボロボロに解けている・・・(・_・;)なんてことが何度もありました。
FGノットがガタガタ( ノД`) @相模川 | のりまっちゃん バス釣り ブログ (ameblo.jp)
こういったFGノットの紹介は、動画などで多くの方が行っているので、そちらの方が丁寧でわかりやすいとは思うんですが、そういった方々は、いわゆるデキる人なので、FGノットの完全な初心者の私には、ちょっと理解できない(手をあげて質問したいくらいの)箇所が散見されておりました。
たぶん、できる人は、無意識と思うんですが、その人その人にとって当たり前な部分のじっくり解説をはしょってしまっているんだと思います。
でも、そういった部分が理解できないと、結局自分で使って取り入れることができない、といった感じです。
また、動画のとおりに試してみたが、実際に使ってみると解けてきてしまった・・・(ほどけないです!って言ってたじゃん(`Δ´)w)
ってこともありました。
で、結局どうやって今自分が納得するFGノットができるようになったのかというと、いくつかの動画の良い部分だけを切り取って取り入れ、つなぎ合わせて形にしたんです(*´∀`*)!w
なので、ここではその数珠つなぎの結論を整理して紹介します。
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それでは、開始( ・ω・ )/
① セットアップ
PEラインを巻いたリールを、スピニングロッドにセットします。
※今回のPEラインは、シマノのピットブル シンキング 0.6号を使いました。
もちろん1ピースでもできるんですが、私は自宅では2ピースロッドの半分で1番ガイドにラインを通してやってます。
② PEラインをリールのハンドルにかけて固定する
PEラインを折り返して2重に持って、単純に結んで輪っかを作ります。
やり方は、以下動画(30秒くらいから)
(90) NLW VLOG #64 極限までガイド抜け性能を追求したノット 【FGゴーストノット】 - YouTube
※後からハサミでカットするので、方結びのように、ほどきやすいことは必須ではありません。
この輪っかをリールの持ち手ハンドルに掛けます。
③ リーダーを編み込んでいく
PEラインへリーダーを編み込んでいきます。
※今回はフロロ6ldを使いました。
この時ちょっとコツがあります。
以下動画(3分45秒くらいから)
(90) NLW VLOG #64 極限までガイド抜け性能を追求したノット 【FGゴーストノット】 - YouTube
リーダーのフロロをPEに編み込む際に、初めの4回は、スタートのために絡める感じになるので、よく解説されているようなリーダー側をピンっと張って沿わせながら・・・的なことは、5回目以降からやります。
4回目が終わったら、動画にあるように、方向を決める感じでピンっと張ります。
(私は)20回編み込みます。
④ ハーフヒッチでPE本線とリーダー余り側を止めていく
編み込みが完了したら、解けないようにハーフヒッチで止めていきます。
1回目のハーフヒッチでの仮止めを施すまでは解けないよう、テンションが抜けないように注意して抑えておいてください。
※ちなみに、②、③でリンクした動画では、仕上げをFGゴーストノットとしていますが、先日試してみたところ、小1hほどで簡単に結びが抜けてしまったので、私はやはり一般的なハーフヒッチでやることにしています。
まず、ハンドルに掛けていたPEの余り側を、ハサミでカットするなり、結びを解くなりして、リーダーの余り側 と PE本線を束ねた側を PEの余り側でハーフヒッチして巻いていきます。
1回目のハーフヒッチでの仮止めが終わった段階で、結び目を唾などで濡らしてからPE本線とリーダー本線を両方に引っ張ってキツめに締めこんでください。
その後ハーフヒッチを繰り返していきます。
(私は)上下上下上下上下上下 と10回やります。
ハーフヒッチの方法は以下の動画参照。
https://m.youtube.com/watch?v=CTQgu8lGmXU
正しくは、上下上下・・・と交互に行うのが本来のハーフヒッチ、とのことです。
一方向でもいいらしいのですが、たぶん強度にちょっと違いが出る気がします。
10回のハーフヒッチが終わったら、(念のため)改めてE本線とリーダー本線を両方に引っ張ってキツめに締めこみます。
⑤ リーダー余り側をカット
④のハーフヒッチが終わったら、余りのリーダーをカットします。
だいたい5mmくらい残します。
この5mmの部分にライターで火をつけてあぶり、焼きコブを作ります。
人によっては必須ではないらしいですが、これをやらないと、抜けてしまう気がしているので、私は絶対にやります。
この時に、PEの編み込み側に火でダメージをあたえないように、指でしっかり隠してください。
(さいあく指がアチチ、となってもPEを守ってくださいw)
⑥ PE本線をハーフヒッチで止める
リーダー余りをカットした後、追加でPE本線だけをPE余りでハーフヒッチして止めます。
⑤まででハーフヒッチを修了するやり方も投稿がありますが、私がやるとそれでは結びが解けてきてしまったので、必ず最後にこの手順をやります。
ここでは、(私は)上下上下と4回ハーフヒッチを施します。
4回ハーフヒッチしたら、最後にエンドノットを1回施して結びは完成です!!(^^
お疲れ様でした。
⑦ PEの余り糸をカットする
仕上げにPEの余り糸をカットします。
この時に、PEラインがきれいに切れるハサミを使って切るのがコツです。
一般的なハサミで切ると、切り目がほつれて結び目へほつれが侵食していく感じになって、解けの原因になることもあります。(実際なんどか喰らいました・・・)
これでFGノット(のりまつ版)完成です!!(⁎˃ᴗ˂⁎)
撮影しながら編み込んだので、ちょっと汚いですが、たぶんこれでもボチボチ問題なく使えると思います。
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FGノットは、様々なやり方が紹介されていて、絶対にコレがいい、というやり方は決められないと思います。
なので、私の紹介した方法も一例に過ぎないと捉えてください。
参考になる部分は取り入れ、違うと思った部分は他の方法で、皆さんも自分なりに納得のいく手順を見つけて、トラブルのないノットを結べるようになることを目指してみてください。
それでは、また。
乞うご期待。